【DIRTY KANSAI】よう覚えとけや――大阪の“今”がわかる猛者たちの15曲
―― 本特集に登場した面々はもちろん、本誌が注目する大阪を中心としたラッパーたちの厳選15曲を紹介。ミュージックビデオと共に、その世界観を体感してほしい。
―― 本特集に登場した面々はもちろん、本誌が注目する大阪を中心としたラッパーたちの厳選15曲を紹介。ミュージックビデオと共に、その世界観を体感してほしい。
―― 今、関西でもっとも“煙たい”ラッパーといえば、孫GONGとJAGGLAによるユニット、ジャパニーズマゲニーズというユニットだ。2人が取材場所として指定した大阪中心部にあるタワーマンションの一室を訪れる...
―― 名実共に、その名を全国に轟かせるWILYWNKA。高きラップスキルと表現力で同性から厚き支持を得ながら、端整な顔立ちで異性からの黄色い声援も集める。しかし、決して整った環境下で育ったわけではない。南大...
―― “DIRTY KANSAI”なるムーヴメントを牽引する大阪のレーベル〈HIBRID ENTERTAINMENT〉。看板アーティスト・Jin Doggはライヴでがなるようにラップし、観客のモッシュを煽る...
―― “関西トラップ”や“DIRTY KANSAI”などと呼ばれ、近年、異様な盛り上がりを見せている関西のラップ・ミュージック。新型コロナウイルスの感染拡大が現在ほど騒がれる前、本誌は現地へと足を運び、この...
―― 今、YouTubeで「○○(アメリカの人気ラッパー) Type Beat」と検索すれば、数多くの動画が出てくる。無名のラッパーたちは日々その作業を繰り返し、近年、“タイプビート”と呼ばれるこれらの動画...
―― 近年、タイプビートやビートリーシングを介して誕生したヒット曲も目立つようになった。その代表的な事例を紹介しよう。
―― 現在、巷を騒がす音楽原作“キャラクター・ラップ”プロジェクト「ヒプノシスマイク」。総勢18人による声優が、架空の世界を舞台に登場するキャラクターを演じ、ラップでバトル――。2次元コンテンツということも...
―― 世界各地で感染が拡大し続けている新型コロナウイルス(以下、コロナ)。日本でもその影響は多方面に及んでおり、2月25日に政府が文化イベントの自粛などを要請するコロナ対策の基本方針を発表して以降、文化やエ...
―― MBO(マネジメント・バイアウト)――企業の経営者(経営陣)が自社株を既存の株主から全取得し、自らがオーナーになる行為を指す。老舗芸能事務所「吉本興業」(2009年)や「株式会社ホリプロ」(11年)を...
―― 本誌2019年2月号に掲載された舐達麻のインタビューは、多方面で話題をかっさらい、以降の獅子奮迅たる活躍は明々白々だ。本稿では舐達麻の3人をはじめ、クルーである〈APHRODITE GANG〉の面々、...
―― SEEDAが2006年にリリースした傑作アルバム『花と雨』を原案とした同タイトルの映画が封切りとなった。ドラッグディールの細かな描写から、ヒップホップムービーへのリスペクトまで、彼のリアルな生き様が映...
―― ANARCHYがメガホンを執ったことで話題となった映画『WALKING MAN』。彼が映画で表現したかったこと、描写したかったこととはなんだったのか? ラッパーとして成功を収め、そして映画監督としての...
―― 最近の氷川きよしさんのアレコレを見て思ったのは、アメリカの俳優ジョージ・タケイ(82歳)が68年かかったことを、彼はたった42年でできたということですね。タケイについては以前から自伝『To The S...
―― “待望の”という感覚です。氷川さん個人の性的な指向について私がどうこう論じる筋合いではないことは大前提ではありますが、性別を越えていくようなパフォーマンスを取り入れることは、歌手として“待望の”ことで...
―― まず、セクシュアリティについて明確に発言しない理由は、今までのファンを裏切らないため。主なファン層である中高年女性たちの「演歌界のプリンスであってほしい」「きよし君にお嫁さんを見つけてあげたい」という...
―― “演歌界のプリンス”と呼ばれてきた歌手の氷川きよし。このところ、“変身”が見られるとして話題となっている。また、週刊誌で“生きづらさ”を語ることもあった。しかし、これらがいわゆる“カミングアウト”に当...
―― 私たちには氷川さんが自身の性のあり方をどう認識しているのかはわからないので、現在のパフォーマンスからそれを邪推しても仕方がありません。とはいえ、今の状況がご本人の性のあり方とまったく関係がないわけでは...
―― 握手券やバージョン違いの限定盤などでファンに複数枚買わせる販売手法。このCDの売り上げ枚数をかさましする手法は、現在でも坂道グループやジャニーズなどのアイドルグループに脈々と引き継がれているわけだが、...
―― プリンスが86年に発表したバラードに「Sometimes It Snows in April」がある。歌詞にいわく「人生が終わらなければいいのに、と思うけど/どんなよいことにも終わりがくるんだね」――...
―― 今や、ONE OK ROCKにカバーされた「To Feel The Fire」をスティーヴィー・ワンダーがセルフリメイクしたら、「俺たちのワンオクのカバーするとかふざけてんだろ。誰だよこの外国人」とい...
―― 今年9月で放送開始から丸4年を数えたMCバトル番組『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日系)。ここから始まったフリースタイル・ブームは、バラエティ番組やCMへと飛び火し、いつしかその熱は日本屈指のゲ...
―― 17年11月に開催された「オネエスタイルダンジョン THE FINAL」にゲスト審査員として参加した漢。本家「フリースタイルダンジョン」のモンスターが現場で受けた“衝撃”とは。
―― インターネットの普及は、さまざまな産業の収益構造を変えたわけだが、その中でも音楽業界にもたらした影響の大きさは計り知れない。2000年代に入り、iTunesの誕生によってデジタルダウンロードが音楽流通...
―― あれはたぶん「BURRN!」だったのだろう。20年ほど前に読んだ音楽誌の記事。そこには「メタル側から見たヒップホップとの意外な共通点」が見事に解説されており、私は膝を打ったものだ。
―― ミッシー・エリオットのようなイノベイティブなアーティストがカムバックすれば、歓迎されるのは当然だ。
―― 「無駄な血を流す必要はない」「悲しみは未来永劫、連鎖する」「戦争をやめよう」――こうした反戦を歌った曲を耳にしてきた読者は多いだろう。しかし、そのような反戦歌は、令和を迎えた現在でも、絶対数こそ少ない...
―― ストリートから誕生したヒップホップは、時代と共に成長し、エンタメに特化したパーティチューンから、真っ向から社会を批判するプロテストソングまで、形態は多種多様だ。本稿では、アメリカのひとりのラッパーの死...
―― 京都市伏見区出身の私にとって、7月第3週の後半は酷かった。
―― 宇多田ヒカルや米津玄師、さらに乃木坂46など数多くのドル箱アーティストを抱え、名実ともに日本を代表するレコード会社であるソニー・ミュージックレーベルズ(以下、SMR)だが、今年に入って所属アーティスト...
―― 知ってた人もいるだろうし、気にしない人もいるだろうし、今後は俺と関わりたくないと思う人もいるだろうけど、6月が終わる前に「C7osure」を注意深く聴いてほしい。
―― 今、中国では空前絶後のアイドルブームが訪れている。日本ではもはや珍しがられることもなくなったアイドル文化も、中国では新鮮な感動をもって熱狂を巻き起こしているという。その実情を追った。
―― ここでは今現在中国で人気急上昇中のアイドルをボーイズグループ、ガールズグループに分けて紹介。キンプリよりも乃木坂よりも魅力的!?
―― 全米におけるBTSの大躍進は本誌特集でも既報通りだが、彼らと同じく日本デビューも果たしているTWICEやBLACKPINKなど、K-POPアーティストの楽曲クオリティは極めて高い――。その認識は、今や...
―― 昨年、ビルボード・アルバム・チャートで首位を獲得してから、破竹の快進撃を続けるBTS。それよりさかのぼること7年前、BTSが所属する事務所より遙かに巨大な芸能事務所/レーベルである、SMエンタテインメ...
―― 中国政府はヒップホップ禁止令を出した――。2018年、そんなニュースが日本でもややセンセーショナルに報じられた。しかしながら近年、同国では『The Rap of China』なる超人気番組が存在し、さ...
―― 今年4月30日に公開となった、安斉かれんのデビュー曲「世界の全て敵に感じて孤独さえ愛していた」のYouTube上での再生回数は約118万回、6月下旬に公開されたセカンド・シングルは約23万回(共に7月...
―― ウィーケンドが歌う。「俺は氷と雪から生まれた~冬の狼たちと共に~心臓に刺さったナイフも俺を止められない」
―― 全米の音楽チャートのトップ10すべてがラップという状況も、今やめずらしくなくなった昨今。日本でも今なおフリースタイル・バトル熱が継続する中、「なぜヒップホップがここまで巨大産業になったのか?」を、近年...
―― 先ごろ、再始動した伝説的ヒップホップ・グループのSCARS。リーダーのA-THUGと重要メンバーのBESは刑務所に服役したことがあるが、収監中にどのような読書をしていたのだろうか――。獄中で喰らった本...
―― ピエール瀧がコカイン使用容疑で逮捕された事件。その後、ソニーはただちに電気グルーヴの作品を回収し、瀧とのマネジメント契約をあっさり解除したのだった。このような非情かつ性急にも思える“処分”が下されたの...
―― 昨年6月、TBSラジオ『アフター6ジャンクション』にて。私がかけた防弾少年団「Love Maze」を聴いたあと、佐々木士郎(君たちが呼ぶところのRHYMESTER宇多丸)は、「今やアメリカでも廃れちゃ...
―― 炎上からの発禁や回収を恐れてか、メジャー/インディ問わず、歌詞における自主規制問題が氾濫する昨今。本稿では、過激な内容が飛び交う日本語ラップのリリックに焦点を定め、平成の炎上から令和の流行までをレコー...
―― 女性への暴行容疑で、去る4月20日に逮捕されたエイベックス所属の6人組グループ、AAAのリーダー、浦田直也。逮捕前日19日の未明、都内コンビニにて泥酔状態で見知らぬ女性に声をかけたが、AAAのメンバー...
―― 防弾少年団に関する取材を受けたことがある。某雑誌で。2時間も熱く語ったのに、記事では200文字ほどに超絶凝縮されたことにも驚いたが、それより衝撃を受けたのは……私はミーゴスやフューチャーといった現行米...
―― 今やヒップホップ・シーンのみならず、セレブリティ界隈でも一挙手一投足が話題になる、ご存じカニエ・ウェスト。音楽プロデューサーからキャリアをスタートさせ、ラッパーとしてデビューした彼の言動を振り返りなが...
―― 日本のヒップホップ・シーンのみならず、音楽業界を背負って立つほどの存在とまでなったAK-69。新作『THE ANTHEM』を引っ提げ、久方ぶりに本誌に登場。国内ヒップホップ・シーンでは前人未踏となる武...
―― 「ちるちる」という名のBLサイトは、私の腐女子系イベントを告知してくれたことがあり、レオナルド・ダ・ヴィンチ『ウィトルウィウス的人体図』の可動フィギュアが発売されたことをウケて、「丸屋九兵衛さんに似て...
―― 最強バトルMC・R-指定が、最近特にお気に入りだという中出し専門のAVレーベル本中を、HIPHOP目線で徹底的に解剖。同社の作品に10作以上出演をしている大人気企画女優・美谷朱里をナビゲーターにして、...
―― 今もっとも輝くラッパーであり、赤裸々かつド直球すぎるリリックや物言いで人気を欲しいままにしているt-Ace。いじめられっ子だった幼少時代を経てヒップホップと出会い、現在は“エロ神”として崇められる存在...