「ここで持ってる花束の意味って……」“考察”させるMVがヒットの鍵になる理由
―― ――人気アーティストのMVが公開されるとファンは細部までじっくり鑑賞する。今やSNSやYouTubeのコメント欄でファンが口々に〝考察〟を語るのは、珍しい光景ではなくなった。映り込んだ小道具やアニメー...
―― ――人気アーティストのMVが公開されるとファンは細部までじっくり鑑賞する。今やSNSやYouTubeのコメント欄でファンが口々に〝考察〟を語るのは、珍しい光景ではなくなった。映り込んだ小道具やアニメー...
―― ――K-POPとビッグメゾンの関係を考える上で、まず引き合いに出すべきはBLACKPINKである。メンバー4人は、それぞれ異なるハイブランドのグローバル・アンバサダーを務めている。
―― ――世界的に人気のBLACKPINKのメンバー4人は、それぞれ名だたるハイブランドの“グローバル・アンバサダー”を務める。また、BTSも今春、ルイ・ヴィトンのアンバサダーに選ばれた。かようにK-POP...
―― ――2010年代に脚光を浴びた一発屋、あるいはブレイクしてから間もなく消えたラッパーたち。起死回生のケースも……?
―― ――この10 年のアメリカの音楽産業を振り返ると、次から次へと若いラッパーが大スターとなった。しかし、1曲のメガヒットで時代の寵児となったものの、その後は鳴かず飛ばずの“一発屋”も多く、しかもラップ・...
―― 2014年にエイベックスとの契約を結び、自身のレーベル〈CLOUD 9 CLIQUE〉を傘下に新設したANARCHY。舞台を華やかな場所に移そうが、彼のスタンスは何も変わらず、計3枚のアルバムをリリー...
―― 本文では実在のミュージシャンをモデルとした音楽伝記映画を紹介してきたが、ここではミュージシャンが出演した怪作を6つ紹介していきたい。
―― 1954 『グレン・ミラー物語』(グレン・ミラー) 1976 『ウディ・ガスリー/わが心のふるさと』(ウディ・ガスリー)
―― 『ボヘミアン・ラプソディ』の世界的ヒット以降、往年のミュージシャンたちの音楽伝記映画の制作・公開が予定されており、今後こうした映画がひとつのジャンルになると言われているほどだ。しかし、実在の人物の半生...
―― テレビドラマの中では異端(?)な、音楽に力が入ったドラマを厳選してピックアップ!...
―― 日本において、ドラマの歴史はヒット曲の歴史でもある。かつては月9の主題歌に採用されれば必ず売れるという時代があり、ドラマと音楽のタイアップはビジネスとして、長年にわたり蔓延ってきた。しかし、国民的なヒ...
―― 今月のゲストは、日本を代表する音楽グループ〈m-flo〉のメンバーで、DJ/音楽プロデューサーである☆Taku Takahashiさん。実は私の人生において、とても影響を受けたプロデューサーのひとりな...
―― 今月は、先ごろアトランティック・ジャパンから移籍一発目となる新曲「Aquarius Heaven」を発表したばかりのラッパー、kZmが登場。旧知の仲であるダルジョミさんがいろいろとかわいがりを見せます...
―― プロピアニストである前山宏彰氏に協力を仰ぎ、若手からベテラン・ミュージシャンに集まっていただき、警察音楽隊のスキルをジャッジ! 独自性や演奏力をポイントに100を満点とし、独断と偏見で“犯罪抑止力”と...
―― 「音楽活動を通じ、犯罪被害防止や交通安全を呼びかける」ことを理念に掲げる警察音楽隊。「そもそも警察音楽隊って?」と思われる読者も多いだろう。本稿では音楽隊の広報や楽長の話をはじめ、元警察音楽隊経験者に...
―― 2014年12月、DJ JET BARON名義で『ENAK DEALER』をメジャーレーベルであるユニバーサルからリリースした高野政所氏。しかし、その3カ月後に大麻取締法違反で逮捕。レコード会社のサイ...
―― プロアマ問わず、アーティストがレコード会社と契約を交わす際にサインをする「契約書」。そこには印税のパーセンテージはもちろん、“契約違反行為”に関する規約も記されている。そして、昨今は著名アーティストの...
―― 2000年代、日本でハスリング(薬物売買を指すスラング)ラップのムーヴメントを牽引した伝説的ヒップホップ・グループのSCARS。近年は再始動し、改めて存在感を見せつけていたが、2021年1月13日、メ...
―― みなさんはじめまして、夢見るDTM女子こと、シンガー・ソングライター兼トラック・メイカーのAmamiyaMaakoと申します。今月から私の連載がスタートしました。まだまだ駆け出しクリエイターの私ですが...
―― 記念すべき一発目のゲストに来ていただいたのは、昨年12月のドキュメンタリー映画『その男、東京につき』の公開、今年1月には長年在籍した〈昭和レコード〉から独立し、自らが主宰する〈やっちゃったエンタープラ...
―― DARUMAさんとJOMMYさんがレジデントを務める新世代ハウス・パーティ『EDGE HOUSE』ですが、そもそも生粋のB-BOYだった2人の「ハウスミュージックとの出会い」から「現在進行形のハウス論...
―― というわけで、2020年を振り返ってもらいます。
―― 前記事では男性ラッパーたちを取り上げたが、近年、日本で才気あふれる女性ラッパーが次々と登場している。
―― 悪そうでイカつい男たちが絆を確かめ合いながら、「ビッチ」「プッシー」「ファック」とラップする――。ヒップホップにそんな印象を抱く読者もいるだろうが、この音楽文化を享受している女性リスナーも多い。では、...
―― 断食ブーム、キテるんですよ。僕も最長で1週間、何も食べずに水分のみで断食しました。
―― 2017年、エミネムが主宰するレーベル〈シェイディ・レコーズ〉と契約したヒップホップ・グループ、グリゼルダ。ドラッグ抗争で絆を深めたトリオのスタイルとサウンドは、どこか懐かしくあたたかみ。
―― アングラだろうがメインストリームだろうが、ヒップホップとドラッグの関係は今も昔も揺るぎない。「売人」であった彼らが、いつしか「ユーザー」となり、果ては正規の「ビジネス」までに発展させる。そんな彼らのリ...
―― ここ数年、日本でもっとも話題のラッパーといえば、舐達麻の3人をおいてほかにはいない。注目を集めるのは第一に、自身と大麻をめぐる現実について前例がないほど“直接的”にラップするからである。だから、今回の...
―― 日本初の“ヒップホップ・オーディション番組”としてスタートした『ラップスタア誕生』(ABEMA)。去る10月末日の放送でシーズン4のファイナルを迎え、横浜出身のラッパー〈ralph〉がスターの座を獲得...
―― シーズン4の放送開始と同じタイミングとなる本誌20年9月号のインタビューに登場したralph。優勝を手にした直後に、率直な感想を聞く。
―― ヨルシカ、YOASOBI、カンザキイオリといったボカロPやその出身者が今夏、立て続けに小説をリリースし、ヒットしている。2010年代前半、「カゲロウプロジェクト」が中高生の間で人気を博し、ボカロ小説は...
―― MCバトルのブームを経て、幅広い10代を魅了する音楽文化/産業になってきた日本のヒップホップ。ただし、このカルチャーはドラッグと切り離せず、今年、『フリースタイルダンジョン』に出演していたラッパーの漢...
―― 本日の装いですが、お2人とも90年代を思い返さずにはいられないアイテムを着られてますね。
―― 「10代はこういう音楽が好きなんだろ?」と、音楽業界があぐらをかけていた時代も今や遠い昔。CDの売り上げが落ち続ける中、日本のレコード会社は10代の若者に興味を抱いてもらうために、どのような戦略を練っ...
―― かわいらしいルックスの女の子、鍛え抜かれた肉体ながら親しみやすい男の子。最先端のサウンドに合わせて、誰もが見事に踊れて、高い歌唱力まで合わせ持つ。10代の若者たちを刺激し、憧れすら抱かせるには、十二分...
―― 学生や恋人同士、家族連れなど、老若男女問わず訪れる家電量販店の店内で流れる音楽といったら、「カメラはヨドバシカメラ♪」「ビーック ビックビック ビックカメラ♪」――といった、そのお店独自の“テーマソン...
―― 昨年2月にリリースしたアルバム『THE ANTHEM』リリース時に語っていた“武道館2デイズ”を成功させ、向かうところ敵なしのAK-69。前作より約1年半ぶりとなる新作『LIVE:live』では、この...
―― ヒップホップ・シーンでは当たり前に存在していた“MCバトル”という概念を一般層へわかりやすく紹介し、果てには社会現象まで巻き起こした『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日)が、去る7月1日、約5年間...
―― JOMMY「自粛期間中は時間ができたから、もともとYouTubeなんかでディグったりするタイプじゃなかったんだけど、結構ハマったんだよね」
―― 「バトルラップ・ミュージカル」とも呼ばれた、14年公開の映画『TOKYO TRIBE』。本作のサントラ/劇伴の裏側を、JASHWONとレコード会社担当に聞く。
―― 映画やドラマに必須となる「音楽」。主題歌や挿入歌など、ボーカルの入った楽曲が物語を盛り上げるのは当然のこと――だが、本稿では、あえてボーカルの入っていない“劇伴(映画やドラマなどで流れる伴奏音楽)”に...
―― DJ DARUMAとJOMMYによる大型新連載がスタート。2人の主戦場であるクラブミュージック・カルチャーを軸に、エンターテインメントやファッション、アートのフィールドまで、温故知新的ヴァイブスで縦横...
―― “スキャム・ラップ”に特化したティージェイエックスシックスが注目を集めているが、クレカ詐欺について歌ったラップ曲自体は以前にもあった。その源流を探ろう。
―― 麻薬密売で大金を稼ぎ、敵対するギャングに殺意を示す――。ギャングスタ・ラップには、そんなことが歌われるイメージがある。しかし近年、こうした歌詞が裁判で証拠になったり、従来とは異なる裏稼業をラップする者...
―― 裏社会のドラッグ、バイオレンス、セックスをラップしてきた漢 a.k.a. GAMI。本誌に幾度も登場し、近年は地上波のテレビ番組に出演して人気を集めていたが、5月初頭、大麻所持の容疑で逮捕された。保釈...
―― ここまでは国内のワイドショーや報道番組の傾向を分析したが、本稿では新型コロナウイルスの影響によって動いた海外のラッパーたちの動きに着目してみたい。米国におけるコロナの犠牲者は、アフリカ系アメリカ人がも...
―― 今や当たり前のように受け入れられている日本語ラップの「ラブソング」。しかし、日本語ラップ黎明期から成熟期を迎えるまでは、それを歌おうものならディスの対象にも。本稿ではラブソング氷河期を体験してきた現役...
―― 今回取材に協力してくれたGAGLEのHUNGERとKEN THE 390の両氏。互いにメジャーデビューを果たし、シングルやアルバム収録曲などで、しっかりとラブソングをこしらえている。
―― この20年以上、J-POP界のラブソングの女王として君臨してきたaiko。かつてTOKIO・国分太一や星野源と交際・破局したことでも知られる彼女は、その歌詞が時に“呪い”のようだとあげつらわれたりもす...
―― ふざけた曲のようだが、9枚目のアルバムが『王手』なら、10枚目で“王”と成る、とのことでこのタイトル。一聴した者を楽しませ、設定されたテーマを掘り下げる貪欲さ、リリックに散りばめる奥行きのある曲の作り...