> 201403の検索結果

201403 の検索結果

ニュース
【premium限定連載】芸能評論家・二田一比古の芸能ゴシップ今昔物語

芸能取材で暴力団に邂逅――安西マリアとコワモテの“点と線”と古き良き芸能界

―― 2月15日、安西マリアさんが急性心筋梗塞で亡くなった。まだ60歳だった。10年ほど前のことだが、六本木のライブハウスで一緒に飲み、騒いだことを思い出す。安西さんはライブハウスで仕事をして深夜に必ず寄る...

芸能取材で暴力団に邂逅――安西マリアとコワモテの“点と線”と古き良き芸能界
ニュース
新スーパー芸能記者Xの紙面には絶対書けない“ガチ”裏情報

日テレがついにリストラを強行!? 巨大メディアを襲う不況の断末魔

――  インターネットやスマートフォンの普及による娯楽の多様化、"まとめサイト"の乱立などで、どれだけスクープを飛ばしても売れないのが週刊誌。バブル崩壊後に生まれ、好景気を1度も味わったことのない若者たちの...

日テレがついにリストラを強行!? 巨大メディアを襲う不況の断末魔
ニュース
【premium限定連載】芸能評論家・二田一比古の芸能ゴシップ今昔物語

山口百恵は“ゴミ”を漁ってもスクープに? 賞味期限切れの“松田聖子“に見るアイドルの価値

――  遅ればせながら、久しぶりに松田聖子の話題が「女性セブン」(小学館)に載った。内容は聖子が実母と実兄が役員を務める事務所を離れ、新たに個人事務師所を設立するというものだが、中身は聖子らしくスキャンダラ...

山口百恵は“ゴミ”を漁ってもスクープに? 賞味期限切れの“松田聖子“に見るアイドルの価値
ニュース
【premium限定ニュース】

朝日“飛ばし”スクープもみずほ銀のリーク? 怪情報が飛び交う西武HD

―― 年明けから西武ホールディングスを巡る不可解な報道が相次いでいる。1月12日朝日新聞は朝刊1面で「西武、再上場へ サーベラスと合意」と報じた。実は、この時点では両者での合意はなんらできておらず、複数関係...

朝日“飛ばし”スクープもみずほ銀のリーク? 怪情報が飛び交う西武HD
ニュース
【premium限定ニュース】

誤送信されたマニュアル……家宅捜索のノバルティス「家宅捜索対応」の実態

―― 「会社の方針として、ずっと検察の捜査が入った事実を認めないでいくのかなど、後で今後のことについてご相談したいと思います」 「会社の方針として、ずっと検察の捜査が入った事実を認めないでいくのかなど、後で...

誤送信されたマニュアル……家宅捜索のノバルティス「家宅捜索対応」の実態
ニュース
【premium限定連載】出版界 ホンネとウソとウラ話 第6裏話

出版流通を揺るがす”終わりの始まり”…取次化する巨人・アマゾンにすり寄る出版社たち【1】取次再編

―― アマゾンと出版社との直取引がここ1年で拡大している。その背景にあるのが、楽天ほか、大手出版社や大日本印刷による業界第3位の取次・大阪屋を救うための出資だ。競合相手の楽天の傘下に入る予定の大阪屋とは日本...

出版流通を揺るがす”終わりの始まり”…取次化する巨人・アマゾンにすり寄る出版社たち【1】取次再編
ニュース
【premium限定ニュース】

顔が売れると高すぎる“有名税”が…番組は人気でも“勝ち組”が少ない『テラスハウス』の新旧メンバーたち

―― 若者を中心に人気を集めているフジテレビの男女6人がシェアハウス共同生活する姿を追った「テラスハウス」。「昨年10月に金曜から月曜に放送時間が変わり、4~5%台だった平均視聴率が6%台後半~7%台までア...

顔が売れると高すぎる“有名税”が…番組は人気でも“勝ち組”が少ない『テラスハウス』の新旧メンバーたち
ニュース
【premium限定連載】芸能評論家・三杉 武の「実話誌」ゴシップ大賞【10】

沢尻エリカ、何度目かのAVデビュー報道! 実話誌らしい「下半身が剛毛の人が好き!」は嘘か真か!?

―― "カストリ雑誌"などと揶揄されながらも魑魅魍魎が跋扈する芸能界において、一服の清涼剤として機能するオヤジ系実話誌の数々。普段は表立って語られないこれら愛すべき実話誌(一般週刊誌含む)の下世話なゴシップ...

沢尻エリカ、何度目かのAVデビュー報道! 実話誌らしい「下半身が剛毛の人が好き!」は嘘か真か!?
ニュース
【premium限定連載】ドキュメンタリー監督・松江哲明のタブーを越えたドキュメント 第2回

「しのぎに来たヤクザさえも撃退」伝説のアウトロー映画集団東映の血風録

――  最近、監督をやりたくて映画監督をすることについて考えている。  そりゃ僕もモテたいとか、有名になっていちゃいちゃされたいと思っていた。デビュー作の頃はまだ童貞だった。映画監督にさえなれれば彼女が出来...

「しのぎに来たヤクザさえも撃退」伝説のアウトロー映画集団東映の血風録
ニュース
【premium限定連載】芸能評論家・二田一比古の芸能ゴシップ今昔物語

綾野剛の“立ちション”ショットからのぞきまで! 写真週刊誌を彩る名物カメラマンの“業”

―― かつては5誌あった写真誌も、今では「フライデー」(講談社)、「フラッシュ」(光文社)の2誌だけになった。写真誌の使命は決定的な現場写真。それまで芸能スキャンダルは女性誌を中心に目撃談など証言だけで構成...

綾野剛の“立ちション”ショットからのぞきまで! 写真週刊誌を彩る名物カメラマンの“業”
ニュース
【premium限定ニュース】

ついに平井理央がグラビアデビュー! 気になる中身は……?

―― 元フジテレビの人気女子アナで現在はフリーの平井理央が週刊プレイボーイ誌上でグラビアデビューすることになった。一昨年の秋、結婚を機にフジテレビを退社。その後フリーとして活動はしているものの、華やかだった...

ついに平井理央がグラビアデビュー! 気になる中身は……?
連載
下着と水着の考証学 第22回

[いつまでもゾンビメイクなオンナ]小明――ブラジャーに包まれるとラッピングされている気分になります。

――  グラビアアイドルとしてデビューし、その後いろんなキャラで芸能界を漂流した結果、なぜかこのようなゾンビ姿にたどり着きました。心は今でもグラビアアイドルなので、このページに出られると聞いて喜んでいたのに...

[いつまでもゾンビメイクなオンナ]小明――ブラジャーに包まれるとラッピングされている気分になります。
連載
サイゾー×プラネッツ『月刊カルチャー時評』VOL.22

『かぐや姫の物語』――高畑勲が老境で見せた孤高の凄味

――  昨夏公開の『風立ちぬ』と同時上映予定だった高畑勲監督作品『かぐや姫の物語』が11月23日にようやく公開された。制作費50億円、制作期間8年の果てに生み出された本作には、高畑監督の神髄が詰め込まれてい...

『かぐや姫の物語』――高畑勲が老境で見せた孤高の凄味
連載
法社会学者・河合幹雄の法痴国家ニッポン【18】

連発する行方不明騒動に見る女児誘拐犯の"ある法則"

――  2014年1月、神奈川県相模原市で、小学5年の女児が犬の散歩中に忽然と姿を消し、犬だけが自宅へ戻るというミステリアスな事件が発生。神奈川県警は、事件や事故に巻き込まれた可能性が高いと見て約250人態...

連発する行方不明騒動に見る女児誘拐犯の
連載
キングオブコメディ・高橋健一とアイドルライター・小明の「卑屈の国の格言録」第23回

小明が吠える「つながりたい!私も誰かとつながりたい!」

―― 今月の格言「人間とは、本能的につながりたい生き物なのです。」マーク・ザッカーバーグ(Mark Elliot Zuckerberg)1984年、米国生まれ。ハーバード大学在学中にSNSサイト「Faceb...

小明が吠える「つながりたい!私も誰かとつながりたい!」
第1特集
海外有名映画祭の"政治性"【2】

三大映画祭ではベネチアが不人気、カンヌは厳格で疲れる!? 有名映画祭のホントの"評判"

――  アカデミー賞と世界三大映画祭、そして最近要注目の2つの映画祭の実態をこっそりお届け!あくまで「健闘をたたえる賞」アカデミー賞 1929年設立。毎年1月にノミネートが発表され、2月下旬もしくは3月初旬...

三大映画祭ではベネチアが不人気、カンヌは厳格で疲れる!? 有名映画祭のホントの
第1特集
海外有名映画祭の"政治性"【1】

関係者へのロビー活動が何より大切 海外国際映画祭、大賞の"狙い方"

――  3月2日(日本時間3日)に行われるアカデミー賞の授賞式。それに合わせて、日本でもそのノミネート作品が続々と公開され始めている。賞の行方を気にしているのは、映画ファンだけではない。配給各社も、戦々恐々...

関係者へのロビー活動が何より大切 海外国際映画祭、大賞の
連載
友達リクエストの時代【第16回】

「友だち」のいない場所にありのままの自分もまたいない

――  友だちがいることのありがたさは、友だちと一緒だと精神が解放されることだ。別の言い方をすると、社会の中で生きている人間は、友だちとワンセットで行動することによって、初めて「自分」という個性を十全に発揮...

「友だち」のいない場所にありのままの自分もまたいない
連載
町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第77回

修道院が人身売買!? 保守的価値観が引き裂いた母子の絆

――  イギリス映画『あなたを抱きしめる日まで』は、50年間に及ぶ、アイルランドとアメリカの間で引き裂かれた母子の実話の映画化。原作者のマーティン・シックススミスは元BBCの記者で、1997年から労働党のブ...

修道院が人身売買!? 保守的価値観が引き裂いた母子の絆
第1特集
過激化するエログロ映画【3】

壇蜜の下着姿はNG!“R指定”で戦う! エログロ邦画の今

――  ここ数年、角川が手がけたエログロ要素の入った映画といえば、壇蜜さん主演の『わたしの奴隷になりなさい』や『甘い鞭』【1】、『フィギュアなあなた』などがあります。僕たち自身は、そのような映画のジャンルを...

壇蜜の下着姿はNG!“R指定”で戦う!  エログロ邦画の今
第1特集
過激化するエログロ映画【2】

編集部が選ぶ! 今注目のイッちゃってるBESTエログロ映画

――  エログロ映画界をリードする5ジャンル別に、編集部注目の映画を紹介していこう! ※エロ度、グロ度は5段階評価です。●乱狂した母が息子(のムスコ)を無理やり去勢『メビウス』公開年:13年/製作国:韓国/...

編集部が選ぶ! 今注目のイッちゃってるBESTエログロ映画
第1特集
過激化するエログロ映画【1】

幼児虐待、獣姦、カニバリズム……密かに過激化するエログロ映画最前線

――  監禁、拷問、虐待、そしてアブノーマルすぎる性的嗜好の数々。「血みどろブシャーから拉致監禁拷問まで! 規制も"なんのその"バイオレンス映画」ではレーティングや規制についてレポートしたが、エログロ映画も...

幼児虐待、獣姦、カニバリズム……密かに過激化するエログロ映画最前線
連載
町田 康の「続・関東戎夷焼煮袋」第16回

土手焼き――折鴨ちゃん、それは淀んだ土手焼きを救う救世主だった

――  白味噌を入れすぎたためゲサゲサになってしまった土手焼きを前に私は方途に暮れていた。足りなければ足せばよいが、入れすぎたものを引くことはできない。というか、一度、入れてしまったら自ら責任を取らなければ...

土手焼き――折鴨ちゃん、それは淀んだ土手焼きを救う救世主だった
連載
宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第46回

野島伸司のゆくえ

――  日本テレビ系ドラマ『明日、ママがいない』が、いわゆる児童養護施設の描写を巡って批判を浴び、ファンタジー路線への変更を余儀なくされた。作中の児童養護施設の現実とは乖離した描写が視聴者の誤解を呼び、児童...

野島伸司のゆくえ
第1特集
規制を吹っ飛ばすバイオレンス映画

血みどろブシャーから拉致監禁拷問まで! 規制も"なんのその"バイオレンス映画

――  『仁義なき戦い』【1】シリーズのドス(短刀)を使った壮絶な殺傷、『レザボア・ドッグス』【2】の剃刀による耳そぎ、韓国映画『オールド・ボーイ』【3】の抜歯や舌切り──。映画作品における暴力的な(バイオ...

血みどろブシャーから拉致監禁拷問まで! 規制も
第1特集
米国産コメディの最尖端【2】

コメディ洋画日本公開を求める署名活動に出来レースがある!?

―― 「アイドル女優がヤリマンになりきる! 抱腹"卒倒"なアメリカン・コメディ」で取り上げてきたアメリカン・コメディの中には、日本の劇場では未公開のDVDスルーのみの作品が含まれている。長谷川氏や山崎氏が紹...

コメディ洋画日本公開を求める署名活動に出来レースがある!?
第1特集
米国産コメディの最尖端【1】

アイドル女優がヤリマンになりきる! 抱腹"卒倒"なアメリカン・コメディ

――  何かと「大味」というイメージのあるアメリカン・コメディであるが、固定観念を覆す破格かつリアルな作品があるのをご存じだろうか? 本稿では2000年代以降に生まれたそうした類いのコメディ映画に焦点を当て...

アイドル女優がヤリマンになりきる! 抱腹
連載
【少年エッジスタ×Gカップグラドル】

スマホマンガの巨乳ヒロインが現実に飛び出した!?「おっぱい好き男子って キモくないですか?」

―― 「やべっ、生物Ⅱの教科書持って帰らなきゃ」忘れ物に気づき放課後の教室に戻ると、そこにいたのは同じクラスの岸明日香。女子グループの中では、控えめな存在の明日香だけど……あれ? よく見るとめちゃくちゃカワ...

スマホマンガの巨乳ヒロインが現実に飛び出した!?「おっぱい好き男子って キモくないですか?」
連載
【連載】お色気性事学入門 第4回

AV女優・綾瀬なるみがダンス必修化を語る「早くから芸術にもエッチにも親しむべき!」

――  AVメーカーMAXINGが誇る人気女優さんたちに、時事問題をカタ~くアツ~く語ってもらう当連載。今回は、現役ピアノ講師でもある新人女優の綾瀬なるみちゃんに、2012年度から中学校の体育の授業に取り入...

AV女優・綾瀬なるみがダンス必修化を語る「早くから芸術にもエッチにも親しむべき!」
連載
神保哲生×宮台真司「マル激 TALK ON DEMAND」 第86回

日本経済を復活させるための男女の多様な働き方

――  現政権が「女性が輝く日本へ」といった成長戦略を掲げ、"イクメン"という言葉で男性の育児参加が話題になるなど、旧来の性別役割分業制に対する変革が叫ばれている。こうした動きが、少子化問題や低成長に悩む日...

日本経済を復活させるための男女の多様な働き方
第1特集
知られざる黒人映画の世界【3】

細分化する黒人映画のススメ 全米首位作品が続々増殖する黒人映画を考察

―― 「黒人による黒人のための映画の進化 知られざるブラックムービーの世界」で解説した通り、この数年でブラックムービーが勢いを取り戻している。昨年公開された『42~世界を変えた男』【1】や『大統領の執事の涙...

細分化する黒人映画のススメ 全米首位作品が続々増殖する黒人映画を考察
第1特集
知られざる黒人映画の世界【2】

黒人映画サントラの雛形をつくった画期的4作

――  ブラックスプロイテーションの隆盛と並行し栄華を極めたのが"サウンドトラック"。第一波が訪れる70年代初頭から黒人映画には、黒人アーティストによる楽曲(第一波は主にディスコ~ソウル)でまとめられたサン...

黒人映画サントラの雛形をつくった画期的4作
第1特集
知られざる黒人映画の世界【1】

黒人による黒人のための映画の進化 知られざるブラックムービーの世界

――  現在公開中の『大統領の執事の涙』【1】、これから公開となる『それでも夜は明ける』や『フルートベール駅で』【2】の3本の映画。すでに3作とも本国アメリカでは数々の映画賞に輝き、中にはオスカー受賞さえ期...

黒人による黒人のための映画の進化 知られざるブラックムービーの世界
第1特集
映画人としての秋元康【2】

宇崎竜童のROCKな挑戦、小田和正の苦い失敗……ビッグな人の妙な映画

――  映画製作者として修業を積んだわけではない人たちの、監督業への挑戦は後を絶たない。近々公開の『サンブンノイチ』は芸人・品川ヒロシの監督3作目だし、"世界のキタノ"だってもともとは芸人だ。ただし彼らのよ...

宇崎竜童のROCKな挑戦、小田和正の苦い失敗……ビッグな人の妙な映画
第1特集
映画人としての秋元康【1】

映画監督になりたかった男──映画人としての秋元康を検証する

――  秋元康という人物について、2014年の今、まず言うまでもなくAKB48をはじめとする48グループの総合プロデューサーとしての立場が最も知られているだろう。あるいは、本誌読者の世代的にいえば、とんねる...

映画監督になりたかった男──映画人としての秋元康を検証する
連載
彼女の耳の穴【13】

【小芝風花】松山千春さんの曲は、「風花」という名前の由来になった大切な曲。

――  私は小学校3年生から始めたフィギュアスケートに真剣に取り組んでいたので、同世代のみんなが好きな新しい音楽を聞いてる時間がなかったんです。唯一音楽を聞けた時間が、スケートの練習のための送り迎えの車の中...

【小芝風花】松山千春さんの曲は、「風花」という名前の由来になった大切な曲。
連載
丸屋九兵衛の音楽時事備忘録「ファンキー・ホモ・サピエンス」【9】

あの改名男、次なる挑戦 怪獣語尾はファンクの印!

――  怪獣名の欧文表記について考えてみたい。ガメラはそのままGamera。ラドンは、ちょっとヒネってRodan。しかしゴジラは……Godzillaなのだ。知ってる人も多かろうが。「ゴリラ(とクジラ)」とい...

あの改名男、次なる挑戦 怪獣語尾はファンクの印!
第1特集
劇団俳優"成り上がり"映画伝説【2】

戦前の新劇からイケイケの大人計画まで! 映画俳優を輩出した劇団12選

――  映画業界に著名俳優を輩出した特筆すべき劇団を、新劇の昔から現在まで約70年の歴史順に12劇団をピックアップ!

戦前の新劇からイケイケの大人計画まで! 映画俳優を輩出した劇団12選
第1特集
劇団俳優"成り上がり"映画伝説【1】

"侍"仲代達矢から"半沢"堺雅人まで 舞台劇団と映画界の甘~い関係

――  黒沢澤明監督の『七人の侍』(54年)に、若き日の仲代達矢と宇津井健がエキストラ出演しているというのは有名な逸話だ。2人は当時、同作を制作した東宝の専属俳優ではなく、「俳優座」養成所に通う役者のタマゴ...

第1特集
2014年ダメ映画予想【2】

麻薬のようなアニメ&マンガ実写化を乱発 不振映画業界の2014年ダメ映画予報

――  過去最多となる591本もの作品が公開された2013年の邦画業界は、宮崎駿監督の『風立ちぬ』が、2位の『ONE PIECE FILM Z』に、ほぼダブルスコアの大差をつける興行収入120億円でひとり勝...

麻薬のようなアニメ&マンガ実写化を乱発 不振映画業界の2014年ダメ映画予報
第1特集
2014年ダメ映画予想【1】

本命・魔女宅は逆に必見!掟破りの予告と噂で勝手に映画レビュー

――  ここでは原作もの映画・アニメから特に話題の9作を厳選し、映画業界に精通する面々に、試写や予告編、現場のうわさ話などから、今年一番ヤバそうな映画を勝手に予想してもらった。

本命・魔女宅は逆に必見!掟破りの予告と噂で勝手に映画レビュー
第1特集
"戦争映画"が描いた天皇制最新事情

戦争映画が描く天皇の姿――邦画最大タブーの"検証と最前線"

――  安倍晋三首相による靖国参拝や従軍慰安婦問題が国際化する中、ここにきて、戦争、あるいは戦時中の時代を背景に持つ映画の公開が続いている。では、その中で天皇は、どう描かれてきたのか? そして、映画における...

戦争映画が描く天皇の姿――邦画最大タブーの
連載
写真時評~モンタージュ 現在×過去~

人間の展示(中)

――  1861年、幕府は欧州諸国に対して開港・開市の延期交渉を行うために第一回遣欧使節団(文久使節団)を送った。翌年3月にフランス入りした一行は、滞在していたパリのホテルとキャプシーヌ大通りにあったナダー...

人間の展示(中)
第1特集
日本映画を盛り上げる"再生建白書"【4】

【国際大学GLOCOM客員研究員/境 真良】日本映画は今も善戦中 将来の鍵は映画館が握る?

――  コンテンツ産業という観点から見れば、今の日本の映画界は低迷しておらず、むしろ大健闘しているといえます。いわゆる戦前から続いた"日本映画"の流れというのは70~80年代に死んだ状態でしたが【編注:年間...

【国際大学GLOCOM客員研究員/境 真良】日本映画は今も善戦中 将来の鍵は映画館が握る?
第1特集
日本映画を盛り上げる"再生建白書"【3】

【日活プロデューサー/千葉善紀】海外戦略とブッ飛んだ企画!『冷たい熱帯魚』仕掛人の一手

――  園子温監督のヒット作『冷たい熱帯魚』は実在の連続殺人事件をモデルにしたものゆえ、本来は国内で映画として成立させるのが難しい企画でした。そこで「スシタイフーン」という海外輸出向けのレーベルを社内で立ち...

【日活プロデューサー/千葉善紀】海外戦略とブッ飛んだ企画!『冷たい熱帯魚』仕掛人の一手
第1特集
日本映画を盛り上げる"再生建白書"【2】

【映画ジャーナリスト/大高宏雄】風通しの悪い映画の流通事情変えるための勇気ある判断を

――  日本映画界の配給・興行について私見を述べたいと思います。今の日本映画界は東宝1社のみが多くのヒット作を生み、残されたパイを他の映画会社や配給会社が奪い合っているいびつな構図になっている。これでは決し...

【映画ジャーナリスト/大高宏雄】風通しの悪い映画の流通事情変えるための勇気ある判断を
第1特集
日本映画を盛り上げる"再生建白書"【1】

プロデューサー、評論家、研究者、ジャーナリスト……日本映画再生への熱き男たちの提言

――  女のような映画が、かつてはゴロゴロしていた。そんな映画と出会ってしまったばっかりに人生を誤ってしまった人も少なくないはずだ。いや、最近の作品でも園子温監督の『冷たい熱帯魚』(10年)や三池崇史監督の...

プロデューサー、評論家、研究者、ジャーナリスト……日本映画再生への熱き男たちの提言
サイゾープレミアム

2024年5月号

NEWS SOURCE

サイゾーパブリシティ