第1特集
どん底の文壇がすがるのは文学賞? 映像化? 文芸編集者座談会【2】
直木賞作家でも初版5000部!? 有名でも売れない大御所作家
―― 直木賞を取れば一生食べていけるというほど、本が売れた時代がかつてあった。しかし、現在では、大御所作家でも初版5000部……という事態に陥っている様子。文芸作品の売り上げ低迷を、大御所作家の現状を通して...
2012.08.25
―― 直木賞を取れば一生食べていけるというほど、本が売れた時代がかつてあった。しかし、現在では、大御所作家でも初版5000部……という事態に陥っている様子。文芸作品の売り上げ低迷を、大御所作家の現状を通して...
―― 売り上げが減少の一途をたどる中で、ますます苦しい文芸書籍。その編集者たちが、直木賞をはじめとした文学賞選評の裏側や、昨今のメディアミックスの功罪、そして文芸界の動向について追根問底!
―― ──本誌が発売されている頃には、受賞作が発表になっていますが、ひとまず、第143...
―― 芥川・直木賞 財団法人日本文学振興会が運営、選考する文学賞。近年、キャラ立ちした...