訴訟、副反応、報道、陰謀論……取り沙汰されてきた4つのワクチン
―― 時代によって非難されてきたワクチンはそれぞれ違う。ここでは、今に至るまでに忌避されてきた代表的なワクチンを紹介していこう。
―― 時代によって非難されてきたワクチンはそれぞれ違う。ここでは、今に至るまでに忌避されてきた代表的なワクチンを紹介していこう。
―― 新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が始まったが、テレビでは盛んに副作用が報じられており、こうした情報を見ると正直怖くなる。世間にはワクチン接種に否定的な者もいるということは、同時にワクチンに対する...
―― 2月14日、『鬼滅の刃』(以下、『鬼滅』)のテレビアニメ2期の制作決定が発表された。描かれるのは原作の9~11巻に収録されている「遊郭編」で、日本の映画歴代興行収入を塗り替えた『無限列車編』の続編にあ...
―― 日本人は牛肉を食べることが大好きだ。牛丼、焼肉、しゃぶしゃぶ、ステーキ……。街を歩けばあらゆる牛肉料理の店を見かけるし、個人でも小売店やネットを通じてあらゆるタイプの牛肉を簡単に入手できる。また、国産...
―― 男というのは、いつの時代も変わらない。しかし、近年は「オトコのあり方」というものが、社会の変容によって崩壊しつつあり、男たちもそれに順応しようとしてきているが、そもそも「男らしさ」とは一体何なのだろう...
―― クリスマスシーズンの風物詩となっている、救世軍の社会鍋の募金活動を見たことがある者もいるだろう。ターミナル駅の百貨店の前など人通りのある目立つ繁華街で軍服を身に纏い、3本の支柱で支えられた鉄製の鍋を据...
―― “特殊なお茶”を販売した男性が、麻薬及び向精神薬取締法違反の罪に問われている裁判が、一部で注目を集めている。お茶に幻覚物質が含まれていたというが、植物性の幻覚剤は、しばしば宗教儀礼にも使われてきた歴史...
―― 有史以前からその存在が確認され、使用されていたという「ドラッグ」。ときに鎮痛効果をもたらし、ときに嗜好品として愛でられ、そして戦争をも巻き起こした“人類の旧き友”に、なぜ我々は翻弄されるのだろうか。そ...
―― 今もっとも注目されているマンガ、『満州アヘンスクワッド』をご存知だろうか。本作は満州という日本の傀儡国家を舞台にした、アヘンの製造と流通がテーマのクライムサスペンスだ。一体、なぜこのような歴史のタブー...
―― 日本で薬物を取り締まる法律には「薬物四法」があり、薬物ごとに適用される法律が異なる。しかし、覚醒剤の「使用」は罪に問われるものの、大麻の「使用」については罰則がないなど、その中身はあまり知られていない...
―― コロナ禍による原油需要の減少を背景に、アメリカではシェールオイル関連企業が破綻。これにより中東情勢が一層世界を動かす時代が到来しつつある。実は日本人の生活にも密接に関わっている“石油と中東”に詳しくな...
―― 今や世界2位の経済大国になった一方で、香港のデモに対して強権的な弾圧を行うなど、人権の観点でも問題行動を取り続ける中国。日本を含む他国のメディアでは「民主主義の死」「一党独裁の恐怖」と評されることも多...
―― 毎年のように「日本すごい本」や「嫌韓・嫌中本」がベストセラーとなり、右傾化が懸念される日本社会だが、この流れはいつから始まったのだろうか? また、これらの本の作者は今と昔では大きく変貌しているが、果た...
―― コロナ禍のアメリカで、白人警官が黒人男性を殺害した事件をきっかけに大きなうねりとなった抗議運動「BLM(ブラック・ライブズ・マター)」。全米各地で暴動や略奪行為も起き、さらに運動の波は世界に拡散した。...
―― 韓国の映像コンテンツにおいて、分断された南北朝鮮はたびたび主題として描かれてきた。その描かれ方は、時代によって変わっていっている。歴代政権の対北姿勢と照らし合わせながら、その変化をたどってみたい。
―― 政権に近い企業への利益誘導疑惑に、“自粛警察”の暗躍。実効性より「やってる感」重視の政策で支持を広めたポピュリストたち……。コロナ禍の日本では、感染拡大とは直接関係のない部分でもさまざまな社会問題が噴...
―― 近年、“町中華”が注目を集めている。町中華とは、簡単にいえば昭和中期~後期に創業した個人経営の大衆的な中華料理店であり、ライターの北尾トロを中心に結成された「町中華探検隊」がブームの火付け役となった。...
―― 婚約延期の結果が注目される秋篠宮眞子さまは、国際基督教大学の卒業論文で明治期の神話画を扱ったそうだが、天皇の肖像は戦前から戦中にかけて、神聖な価値を持たされてきた。そんな天皇の姿をモチーフとしたアート...
―― グラビアアイドルやコスプレイヤーを撮影するアマチュア・カメラマンを対象とした有料の撮影会が、毎週末都市部のどこかで開催され、人気を集めている。こうした撮影会は昔から行われてきたが、その潮流をさかのぼっ...
―― 第二次世界大戦を引き起こしたナチスのシンボルであるハーケンクロイツは、欧米社会ではタブー視されており、同時にそれに類似する卍もその被害を受けている。なぜ、ナチスは卍に類似したシンボルを採用したのか? ...
―― 夏といえばリゾートである。沖縄、ハワイ、グアム、サイパン。これらのビーチリゾートには、夏を謳歌する行楽客が大勢訪れる。しかし夏は、まだ74年前の戦争の記憶ともまた、密接に結びついている――。
―― 戦中、多数の日本兵が「戦争神経症」を発症し、軍の病院に“収容”されていた――。昨年、NHKのドキュメンタリー番組がその実態に迫り、大きな話題となったが、なぜこの事実は長らく明るみに出なかったのか? ...
―― 全米の音楽チャートのトップ10すべてがラップという状況も、今やめずらしくなくなった昨今。日本でも今なおフリースタイル・バトル熱が継続する中、「なぜヒップホップがここまで巨大産業になったのか?」を、近年...
―― 新紙幣に肖像が採用されたことで、注目を集める渋沢栄一。日本の礎を築き上げた偉人であることは間違いないが、一方で彼の業績に関して否定的に論じる声も出ており、その評価は割れている。そんな令和時代には、今よ...
―― 「秋田美人」「京美人」「博多美人」などの地域別美人の名称はメディアでもたびたび取り上げられているが、一般的に世間で流布しているその土地の風土に関連させたような説は、根拠として乏しいのではないか? 都市...
―― 『日本国紀』が良くも悪くも話題だ。その内容から巷では「トンデモ歴史本」とも評されているが、実際にはコピペだらけのため果たして「トンデモ」になり得るのだろうか? そこで、これまで出版されてきた歴史に関す...
―― 「私はとてつもなく大きなものに見放され、置き去りにされているんじゃないだろうか」。患者の問いかけに精神病院の院長はそれが原発や精神病院というこの国の仕組みなのだと答える。昭和、平成と、日本で見放されて...
―― 児童書のコーナーに行くと、最近とみに盛り上がっているのが、歴史学習まんがの棚。昔からあるジャンルだが、近年新規参入やリニューアルが繰り返され、どんどん新しくなっている。大人の勉強にも耐え得るそのシナリ...
―― 田尻智、ルイ・ブライユ、マルガレーテ・シュタイフ……。これらの人物の名前を聞いたことはあるだろうか? 大人世代にはなじみがないかもしれないが、今やこれらの面々は伝記まんがの新定番となっているのである。
―― 最強のグラビア特集の企画で「遺影」!? 不謹慎だと思うなかれ、遺影は故人の最善の姿を写し出した最高のグラビアでもある。果たして、遺影はどのような成長を遂げてきたのだろうか? 歴史的背景から発展、遺...
―― 最近、にわかに「バーレスク」という言葉を聞くことが増えてきた。東京・六本木の「バーレスク東京」などが人気を集め、ダンサーからはグラビアモデルなども輩出している。そんな盛り上がりを見せる“バーレスク文化...
―― 死刑執行によって、ひとつの区切りがついたオウム事件。神秘主義やオカルティズムと紐付けられた論調は当時、多く目にすることができた。こうしたオカルト的概念は、19世紀の欧米では学術的に研究されたことも事実...
―― 死者は200人を超え、“未曾有の天災”ともいわれている西日本豪雨。今回のような集中豪雨で起こる土砂災害は、大半がハザードマップの危険箇所とその周辺で発生。そのような場所が宅地化されたことにも問題はあり...
―― 女性は日常的に使用するが、男性には縁のないアイテム、それが生理用ナプキンである。月経のつらさを実感として理解するのは、男性にとって少々難しい。しかし、月経を支えるナプキンというアイテムにスポットを当て...
―― 近年、欧米発のLGBTという概念が日本でも急速に浸透していることを実感する読者も多いだろう。だが、その言葉が登場するはるか前から、日本で同性愛を扱った文学作品は数多く生まれ、その描かれ方も進化してきた...
―― 前記事「もはやLGBTの枠組みをも崩す!――三島由紀夫はゲイを見下した!? LGBTと日本近現代文学(秘)史」では日本文学とLGBTの関係について探ってきたが、当然、海外でもLGBTと密接な関係の文学...
―― 南北首脳が握手を交わし、友好ムードがたかまる朝鮮半島。そもそも南北の分断など、われわれは彼の地についての今を正確に知っているだろうか? 冷戦による分断から韓国の独裁政権とそこで起きた事件、歴代大統領の...
―― 朝鮮半島の争いの歴史の証言者として、北朝鮮から亡命した“脱北者”は無視できない存在。ここでは、彼らが韓国などで出版した告白本を紹介しよう。
―― 報道写真の歴史を代表する1枚、ロバート・キャパの「崩れ落ちる兵士」は、戦闘中の写真ではなかったことが現在では確実視されている。そしていま、デジタル技術の進化によって、報道写真の加工処理が問題となってい...
―― 加工・改ざん、恣意的な演出や利用など、「真実を写し出す」とされる写真はその半面、“ウソ”の歴史でもある。クリミア戦争に始まり、第二次世界大戦やベトナム戦争、イラク戦争……常に世論を動かしてきたフォトジ...
―― 日本でも浸透するようになったLGBTという言葉。ただ、写真史を振り返れば、古くからゲイの写真家はいたし、ホモセクシュアルの人々が被写体になることもあった。では、現在に至るまでLGBTと写真の関係はどう...
―― 戦争という人類最大の蛮行を繰り返さないために記録された、爆心地や逃げ惑う市民たちの写真。しかし、戦時中はずっと暗いわけではないので、ふとした瞬間に奇妙な写真も撮影されていた。
―― 企業広報誌と聞いて、自社商品がこれ見よがしに載った“つまらない紙束”を想起するかもしれない。だが、インパクト大な写真を用いて大胆にデザインされた誌面に、社会問題に切り込んだ記事が掲載されることもある。...
―― アダルトメディア研究家の安田理央氏がこのたび、『巨乳の誕生』(太田出版)を上梓。同書では、江戸時代の日本人は乳房に性的魅力を感じなかったと書いてあるという。そこで、天下のオスカープロモーションが誇るF...
―― 古くは『日本書紀』にも記述が残され、日本の性文化を語る上で避けては通れないセックス事情といえば、「男色」だろう。ここでは「衆道」と呼ばれる武士の男色をひも解きながら、ただの情愛、性欲だけではなく、若き...
―― 衆道に限らず、それぞれの時代に残されている男色に関する記述をひも解きながら、その扱いの変化を追っていこう。
―― 前々記事「顔とアナルを駆使して“立身出世”!――井伊直政は家康の“愛人”だった?男色が武士の出世を左右したワケ」の中でも紹介した、江戸期の人気作家・井原西鶴の浮世草子『男色大鑑』。昨年BLコミカライズ...
―― 近くて遠いと呼ばれる日本と韓国。韓国の近代史はすなわち、日本からの侵略の歴史であり、現代でも日本を敵視する人々は多い。それがゆえに、娯楽からドキュメンタリータッチのものまで、この歴史を取り扱った韓国映...
―― ファッションの歴史において、ゾゾはどのような存在に位置づけられるのだろうか? ファッション史などを専攻する井上雅人氏に話を聞いた。
―― 「米国の動画と言われても、英語だからよくわからない」と思われるかもしれないが、ここでは英語が読めなくても十分伝わるネガティブキャンペーンと、そのプロパガンダじみたCM内のパンチラインをピックアップ!