第1特集
岡崎京子マンガは今も“有効”なのか?【1】
岡崎京子の"今"――『リバーズ・エッジ』なぜ映画化? あの時代の空気感は今の若者に伝わるのか
―― 1994年に出版された岡崎京子の代表作『リバーズ・エッジ』が映画化されるという。マンガで描かれたあの時代のリアリティにノスタルジーを感じる30~40代の本誌読者も多いはずだが、今の若者は果たしてピンと...
2018.01.17
―― 1994年に出版された岡崎京子の代表作『リバーズ・エッジ』が映画化されるという。マンガで描かれたあの時代のリアリティにノスタルジーを感じる30~40代の本誌読者も多いはずだが、今の若者は果たしてピンと...
―― 前記事『あの時代の空気感は今の若者に伝わるのか?――『リバーズ・エッジ』の性と死に共感!?肉食系女子が読む岡崎京子マンガ』で『リバーズ・エッジ』が描いた時代やその後世への影響を総括したが、今の若者は同...
―― “River's Edge(川縁)”という長閑な題名を付けられたそのコミック・ブックは、しかし、以上のような不穏なモノローグで始まる。今からもう22年も前になる94年6月に単行本が発売された岡崎京子の...