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【premium限定連載】芸能ジャーナリスト・二田一比古の「週刊誌の世界」

Kokiは音楽業界に進出か!? 二世は大成しないジンクスに挑戦する木村拓哉・工藤静香の次女

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1806_koki.jpg『ELLE JAPON (エル・ジャポン) 2018年7月号』(ハースト婦人画報社)

「子役は大成しない」という古くから芸能界に伝わるジンクスがあるが、最近は「二世タレントは大成しない」という言葉まで生まれている。そんななか、女性ファッション誌「ELLE JAPON」にモデルとして登場したのが、木村拓哉(45)・工藤静香(48)の次女・光希(15)。モデル名「Koki」でブランドファッションに身を包みポーズをとる姿は風格さえ漂う。さすが最強の遺伝子を持つ二世である。世間の反応も大盛り上がり。「キムタクに似ている」「両親のいいとこ取り」と関心はヒートアップ。そんな彼女のデビューまでの背景を芸能関係者が明かしてくれた。

「15歳の子が自分の意志でモデルデビューしたというより、母親・静香が仕掛けたのでしょう。美貌・スタイルと申し分のない次女。アメリカンスクールに通わせ、フルートなど奏者として音楽面の才能も評価されています。今後、なんらかの芸能活動するためにまずビジュアル面を出して世間の反応を見ながら、CMなど次へと展開する作戦でしょう。キムタクの所属するジャニーズ事務所への根回しも静香がやったと言われています。事務所の実権を持つメリー喜多川副社長に対して静香は信頼が厚い。許可が出たのもSMAPがすでに解散してキムタク自身もアイドルから役者へと方向転換したから。娘のデビューも支障にはならないとの判断でしょう」

 極秘裏に進んでいたとはいえ、宣伝活動は撮影時のメイキングビデオをテレビなどに自由に使わせるなど抜かりなし。順風なスタートを切ったように思えるが、決して安心してはいられないのが二世タレントの宿命。過去、二世タレントは登場するなり大きな話題となるものの、その後は尻すぼみしていくケースが少なくない。特に親の名前が大きければ大きいほど、「親と比較される」ことがやがて大きなプレッシャーとなり失速していく。典型的な例が1999年にデビューした松田聖子・神田正輝の娘・神田沙也加だった。母親の聖子と同じお菓子メーカーのCMでアイドルとして華々しくデビューし、歌手としての第一歩を切ったが、母親も現役のママドル。「やはり聖子のほうが上」と沙也加人気は下降していき、やがて挫折を迎える。悩んだ末、沙也加はアイドルからミュージカル女優に転身。本人の決断が功を奏し、2年前の「アナ雪」のヒットで再度注目を浴びた。それはようやく聖子の娘という肩書きから脱却した瞬間でもあった。皮肉なことに成功と合わせるように沙也加と母親との仲は悪化。昨年4月、俳優の村田充と結婚しても、聖子は一切、祝福することなかった。冷戦は続き今もなお母子の絶縁状態は続く。親子仲にも影響する二世タレントとその親の関係。スタートしたばかりの光希と静香にとっては余計な心配だろうが、問題は今後の展開次第。現段階では「静香の名プロデュースぶりが見える」とテレビ関係者が話す。

「タレント活動など本格的に芸能活動に参戦すれば、常に両親と比較されるだけでなく、両親の話も求められるのは必定。そんな重圧は避けたいのが親子の本心のはず。タレントよりもすでに作曲も手掛けるという才能を活かしてモデルをしながら音楽活動を中心に動くのでは。芸能界でも両親と同じ土俵に上らないことが、比較の目を遠ざけることになる。その辺は母親も考えていると思います」(テレビ関係者)

 さらにこんな声もある。芸能関係者の話。

「いずれ静香は芸能活動を引退して次女のステージママとして裏方に専念する。娘を世界的な美人音楽家などに育てる。野心家と言われる静香だけに、そんな青写真を描いていても不思議ではない」

 次はどんな手を打ってくるのか注目されるが、その陰で透けて見えてくるのが、木村家の家庭事情。SMAPの解散・独立騒動でも陰で妻の静香が暗躍したように、木村家は年上の妻・静香が実権を握り主導権を持っていることだけは確かなようだ。

(敬称略)

二田一比古
1949年生まれ。女性誌・写真誌・男性誌など専属記者を歴任。芸能を中心に40年に渡る記者生活。現在もフリーの芸能ジャーナリストとしてテレビ、週刊誌、新聞で「現場主義」を貫き日々のニュースを追う。

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