>   > 【堀田真由】――「わろてんか」女優のセカンドステージ
インタビュー
イメージとは真逆の演技にも憧れる、新進の清純派女優

【堀田真由】「答えが出ない映画が好き」20歳の女優が見据えるセカンドステージ

+お気に入りに追加

【拡大画像はグラビアギャラリーでご覧いただけます。】

――『わろてんか』出演で注目度赤丸急上昇中の清純派女優。だが、彼女が見据えるのは、世間のイメージとはかけ離れた役柄だった――!?

1806_MG_4974_hosei_520.jpg
(写真/宮下祐介)

「靴下が大好きで、一時期は1000足以上持ってました。古着屋さんとかセレクトショップにも靴下だけを買いに行ったり……。友達にもよくプレゼントするんですけど、その前に自分が気に入っちゃって、あげずにはいちゃうこともあります(笑)」

 そんな意外な趣味を語ったのは、NHKの連続テレビ小説『わろてんか』で葵わかな演じる主人公の妹役を演じ、大注目の女優・堀田真由。4月に20歳になったばかりだが、その素顔は朝ドラで見せた天真爛漫なイメージとは裏腹に、実に大人びている。

「撮影現場でもよく、『落ち着いてるね』って言っていただいてます。1人暮らしもすっかり慣れて、家では映画を観ていることが多いです。最近は洋画の間を大事にしていたり、言葉を使わずに象徴的なシーンでその後の展開を想像させたりしているのを、発見しながら観るのが好きです。グザヴィエ・ドラン監督の『たかが世界の終わり』っていうフランス映画は、主人公が『もうすぐ死ぬ』って家族に伝えるために、12年ぶりに帰郷する話。印象的なのは、最初に主人公が飛行機で子どもに目隠しのいたずらをされるシーン。ただそれだけだったら、なんのことかわからないんですけど、よく考えるとまだ未来が見えない、迷ってる状態を象徴してるのかなって、そういうシーンを見つけて考えるのが好きですね」

 ひとたび映画の話を始めると、俳優の演技や映像の撮り方、細かなシーンに対する考察まで話が止まらない。今はかわいらしい女の子を演じることも多い彼女だが、今後、挑戦してみたい役柄のイメージもあるという。

「日本の映画では喜怒哀楽とか、わかりやすい演技が好まれているんじゃないかなと思うんですけど、その中でも深いメッセージ性のある作品にも憧れます。日本でも単館系の映画をよく観に行くんですけど、きっと自分には本当に感情が動いて涙を流すような演技が合うと思うので、そういった作品に今後も積極的に挑戦していきたいですね」

 演技の幅を広げ、女優として新たなステージへ。増殖し続ける彼女の靴下を超える勢いで、ファンがさらに増えていきそうだ。

(文/小川でやんす)

【拡大画像はグラビアギャラリーでご覧いただけます。】

堀田真由(ほった・まゆ)
1998年、滋賀県出身。身長159センチ。15年WOWOW連続ドラマ『テミスの求刑』でデビュー。その後、ドラマ『相棒Season14』(テレビ朝日系)、『家売るオンナ』(日本テレビ系)、映画『全員、片思い』、『超高速!参勤交代 リターンズ』『ママ、ごはんまだ?』などに続々と出演。7月にはTBS系ドラマ『チア☆ダン』、映画『虹色デイズ』、さらに主演映画『36・8℃』の公開が控えている。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミア

2018年6月号

オトナの写真学

オトナの写真学
    • 【アラーキー問題】の本質とは?
    • 【小原真史】私写真という怪物について
    • 【板倉由美】法的問題はどこにあるのか
    • 【黒瀬陽平】法に触れた芸術家は沈黙すべきでない
    • 【田中東子】フェミニズムとアラーキー
    • 進化する【LGBT】写真の美意識
    • インスタ炎上姫【水原希子】研究
    • 【水着グラビア】は性の商品化か?
    • アメリカ写真雑誌と【人種差別】
    • 奇妙すぎる【戦争写真】を発掘
    • サイゾー的【カメラ批評】
    • 写真が形作ってきた【偽史】
    • 報道写真をめぐる【加工】の境界線
    • 歴史を変えた【報道写真】の光と影
    • 【AI】進化でカメラマンが消滅する日
    • 世界を変える最先端【画像技術】
    • 【学問としての写真】最新潮流
    • 海外の【写真教育】事情
    • デジタル時代の【お焚き上げ】事情

忍野さら"暗室"グラビア

忍野さら
    • 【忍野さら】の危険な部分にレンズが迫る

NEWS SOURCE

インタビュー

連載

    • 【日向カリーナ】筑前煮が好きなんです。
    • 【優木まおみ】アイドルから教わる初心
    • 【原あや香】モグラ女子の謎の習慣
    • パラリンピック1964-2020
    • 【彩芽】とスキャンダル
    • 漫画村が開けた「ブロッキング」のヤバさ
    • 高須基仁の「全摘」
    • 異様な空気が高揚を促す【奇祭】
    • 哲学者・萱野稔人の「"超"哲学入門」
    • 【ミシェル・ンデゲオチェロ】丸刈り才女の面目躍如
    • 【森友文書改ざん】法務省が抱えた積年の恨み
    • 統合失調症や自閉症は【母親】のせい!?
    • 町山智浩/『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』正義のラケットで女生憎悪を打ち砕け!
    • 【フェイスブック】個人情報商用利用の問題点
    • 小原真史の「写真時評」
    • 「念力事報」/燃える宇船
    • おたけ・デニス上野・アントニーの「アダルトグッズ研究所」
    • 【星野源】ドラえもんの歌詞の妙技
    • ガンズ・アンド・ローゼズTシャツをめぐる裏話
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • 幽霊、性からの逃走に聖痕の闘争を。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』