サイゾーpremium  > ニュース  > 芸能  > “セクハラ加害疑惑”の社員を、日テレが強制個人研修中!「セクハラBOX」復活で……
ニュース
【サイゾー芸能ニュース】

日テレが“セクハラ加害疑惑”の社員を強制個人研修中!「セクハラBOX」復活で……

+お気に入りに追加
1804_nihontv.jpg『全部やれ。 日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)

 財務省の福田淳一事務次官のセクハラ問題を受け、テレビ各局で「セクハラ対策」が急加速している。

 4月23日に行われた日本テレビの定例社長会見では、大久保好男社長がこの話題に触れ、「どういう行為は許されないというのは箇条書きに書かれています。他人に不快感を与える言動など、9項目について書いてあります」と語り、毅然とした対応を取っていくことを強調した。

「福田事務次官の報道ですっかりかき消されていますが、今年4月に日テレ系列の熊本県民テレビの梅原幹社長が、セクハラ&パワハラを理由に解任されています。日テレ時代の梅原氏は『ザ!鉄腕!DASH!!』『伊東家の食卓』『行列のできる法律相談所』などを手掛けた敏腕プロデューサーで、『愛人は10人作れ』が口癖。16年に同局に“天下り”していますが、秘書部の女性に卑猥な言葉を発する、スカートの中に手を入れる、太ももを触るなど、やりたい放題。お金で解決できなかったといいますから、よほどヤバいことをしていたのでしょう」(スポーツ紙記者)

 それもあってか、日テレでは「セクハラBOX」が復活したという。

「日テレ社内にはセクハラやパワハラをメールで告発できるシステムがあったのですが、有名無実化していました。今回の騒動を機に、これが復活。過去に名前が上がったことのある人が個人指名され、『セクハラ研修』『パワハラ研修』が実施されることとなった。両方とも受けることになった人は『二冠王』と、後ろ指を差されていますよ」(日本テレビ局員)

 昨年は「不倫=社会的な死刑」という風潮ができあがっていたが、今年は「セクハラ=死刑」という空気になりつつある。戦々恐々となっているのは官僚だけでなく、テレビ局員も同じのようだ。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2024年5月号

NEWS SOURCE

サイゾーパブリシティ