サイゾーpremium  > ニュース  > カルチャー  > 映画『ドラえもん』大ヒットの今こそ見たい幻の“日テレ版”って!?
ニュース
【サイゾー芸能ニュース】

映画『ドラえもん』大ヒットの今こそ見たい幻の“日テレ版”って!?

+お気に入りに追加
1803_doraemon.jpg『ドラえもん (1) (てんとう虫コミックス)』(小学館)

 春休みの風物詩として毎年映画化され、佳作と駄作を繰り返してきた『ドラえもん』だが、今年は超佳作だったようだ。

 3月3日に全国381スクリーンで公開されたが、オープニングの2日間で動員71万超人、興収8億4,300万円の首位発進。その後も順調に客足を伸ばし、興収44.3億円を上げた前作を大幅に超える勢いだ。

「『逃げ恥』でブレイクした星野源が主題歌を担当し、『君の名は。』をプロデュースして大ヒットに導いた川村元気氏が脚本を手掛けたことで、子どもだけでなく、大人の動員に結び付けた。公開前にスネ夫がLINEライブをするなど、宣伝の仕掛けがうまくいったのもヒットした要因でしょう。『ドラえもん』は2005年に声優が一新され、翌年から映画版は爆死続きだったのですが、時間と共に昔の声の印象が薄れ、今の声優陣に違和感がなくってきたのだと思います」(映画ライター)

 そんな国民的アニメであり、テレビ朝日の顔とも呼べる『ドラえもん』だが、最初は日本テレビ系で放送されていたことをご存知だろうか。

「1973年に放送され、“幻”とされる日本テレビ版ですが、今でもユーチューブで確認することができます」と言って、サブカル誌のライターが続ける。

「テレ朝版に比べるとドラえもんの足が長く、ネズミを怖がることが、やたらと強調されています。テレ朝版ではスネ夫の声を演じていた肝付兼太がジャイアンの声を演じているので、紛らわしい(笑)。ほかにも、ドラえもんを追いかけて、未来の世界からやって来る『ガチャ子』という鳥型ロボットなど、テレ朝版とは異なる設定も多かった。しかし、原作者の藤子不二雄がアニメの出来栄えのひどさに激怒して、『なかったこと』にされてしまった。永井豪原作のロボットアニメ『マジンガーZ』と放送時間がかぶり、視聴率は5%前後と苦戦していたようですが、知名度が上がったことで、テレ朝版のヒットにつながり現在に至ります」

 映画が大ヒットした今だからこそ、“パラレルワールド”として見てみるのも一興かもしれない。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2019年2月号

日本のタブー

日本のタブー
    • 【芸能界】権力構造とパワハラの闇
    • 【女性の社会進出】で浮き彫りになった問題
    • 【ヤフーニュース】という怖い権力
    • 【ヤフトピ】が抱える懸念点
    • 【GREEN KIDS】が紡ぐ移民の歌
    • 【共産圏】らで禁忌化するラップ
    • 風水が後押しする【タッキー】社長就任
    • 【豊川稲荷とメリー喜多川】の共鳴
    • 不正入試で揺れる【医学部】の闇
    • 米国の【大麻解禁】と処方薬汚染
    • 【処方薬】の犠牲になったポップスター
    • 塗り替えられた【五輪ユニフォーム】
    • 【原発と精神病院】そして戦後日本
    • 慰めとしての百田尚樹【日本国記】
    • 【ストロング系チューハイ】レビュー
    • ストロングゼロが霞む【米国】ヤバい酒

小阪有花、危険なエロス

小阪有花、危険なエロス
    • 元祖タブーグラドル【小阪有花】

NEWS SOURCE

    • ヤリ手社長の徹底管理!【米津玄師】の実態
    • 【官邸ポリス】と警察官僚内紛の点と線
    • 【ネットフリックス】でテレビ業界崩壊?

インタビュー

    • 【宮下かな子】姉御肌女優の管理術
    • 【舐達磨】シーンをかき回す熊谷のラッパー
    • 【金属バット】劇場出禁!? 異端漫才師の生き様

連載

    • 【長澤茉里奈】ストロング系なんです。
    • 【犬童美乃梨】筋トレ女子、秘密の習慣
    • いとしの【戸田恵梨香】
    • 自由な【インターネット】は終わった
    • 一茂、良純【中年ジュニア】の時代が到来
    • 知られざる【北島三郎】まつり話
    • 【スタバ】を襲う謎のコーヒー起業家
    • 【Zapp】ロボット声の魔力
    • 町山智浩『運び屋』
    • 【ゴーン前会長逮捕】から考える社会の劣化
    • 小原真史の「写真時評」
    • 五所純子の「ドラッグ・フェミニズム」
    • 「念力事報」/憎みきれないハゲダルマ
    • おたけ・デニス上野・アントニーの「アダルトグッズ研究所」
    • 【ちびまる子ちゃん】がその他大勢に与えた救済
    • 【スヌープドッグ】のローライダーを塗った男
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • 不死鳥のごとく蘇った【天才ブルワー】
    • 【ゲイメディア史】群雄割拠時代の幕開け
    • 幽霊、呪われた平成と世直しの幻想。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』