>   > 【沖田臥竜】ペンを武器に息巻く元ヤクザの夢
インタビュー
“ヤクザ・ジャーナリズム”界に突如現れた新星

【沖田臥竜】山口組分裂騒動の最中に現れた、新進気鋭の元ヤクザ作家の夢とは……

+お気に入りに追加

――元山口組二次団体最高幹部は12年間の刑務所生活の中で執筆活動を開始。カタギになるや、山口組分裂騒動が起きて、各メディアから引っ張りだこの書き手になったという。

1801_DSC_5781_CMYK_520.jpg
(写真/岡本康司)

 日本最大のヤクザ組織で、100年以上の歴史をもつ山口組に前代未聞の出来事が起こった。

 山口組は2005年から、司忍組長が首領を務める六代目体制となっているが、15年夏、同体制に不満を抱く勢力が割って出て、神戸山口組を結成。さらに今年4月には、神戸山口組も分裂し、任侠山口組が誕生した。それぞれが、山菱の代紋を掲げるにふさわしい任侠道を貫いているという矜持のもと、“3つの山口組”が対立する異常事態が続いている。

 そうした状況に対して、「今後どうなるのか?」「抗争などは起こらないのか?」と世間の関心も高まり続けたが、一般社会とは隔絶された世界のこと。ヤクザ社会の動きを扱えるメディアや書き手は多くなく、また、その顔ぶれは長きにわたり変化がなかったのが実情だ。

 だが、そんな“ヤクザ・ジャーナリズム”界に突如現れ、各メディアで山口組情報を書きまくっている男がいる。沖田臥竜だ。

 六代目山口組二次団体で若頭代行まで務めていた元ヤクザ。14年に、敬愛する親分の引退と共に自身もカタギとなった。物を書くのは好きだったが、実績はゼロ。だが、プロとして筆を握る決意をすると間もなく、山口組分裂が勃発。直前まで現役バリバリだった彼に執筆の機会が巡ってきた。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミア

2018年8月号

男と女の性愛学

男と女の性愛学
    • 美人は残れない【女子アナ】新世紀
    • 世界の【女人禁制】スポットの歴史
    • 広告と【ジェンダー】の亀裂
    • 【生理用ナプキン】の考現学
    • 男子の疑問【生理用ナプキン】Q&A
    • 新たな性犯罪【ディープフェイク】
    • 【ヒップホップと尻】を科学する
    • ヒップホップ界の【尻アイコン】6人
    • 【性器形成】手術の進化論
    • 【性器形成】のプロセスを解説
    • 【ブロックチェーン】で刻む愛
    • 【信用創出】が課題の婚姻制度
    • 【女性活躍】を謳う職場の嘘
    • 【女性マンガ家】のエロ実体験
    • LGBT時代に問う【BL】の功罪
    • 【おっさんずラブ】はゲイ差別か?
    • 【ハウツーSEX本】の歴史的変遷
    • 【芸能人】と一般人の合コン最前線

橋本梨奈とギャル文化再考

橋本梨奈とギャル文化再考
    • 日本一"黒い"グラドル【橋本梨奈】登場

インタビュー

連載

    • 【都丸紗也華】ラーメン禁止なんです。
    • 【さとうほなみ】おじさまとセッション
    • 【酒井萌衣】元SKE48、夏の決意
    • パラアスリートの社会復帰
    • 【珠理奈】に傷心
    • ニッポンを救うCDOに求められる条件
    • 高須基仁の「全摘」
    • 伝統を守る【神田明神】の挑戦
    • 哲学者・萱野稔人の「"超"哲学入門」
    • 【袴田事件再審棄却】検察と司法の体たらく
    • 町山智浩/『Leave No Trace』公園で発見された父娘の言えない傷
    • 【ゲノム編集】が侵す人類の未来
    • 小原真史の「写真時評」
    • 「念力事報」/サッカー日本代表に捧げる短歌
    • おたけ・デニス上野・アントニーの「アダルトグッズ研究所」
    • 【あげくの果てのカノン】不倫にハマる卑屈女子の実態
    • 永井豪にインスパイアされた外国人アーティスト
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • 和食に合う食中酒を求めて【ビール】を造る
    • 幽霊、女のいないポルノグラフィティへ。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』