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【premium限定連載】芸能ジャーナリスト・二田一比古の「週刊誌の世界」

飯島三智氏反撃開始か!? 元SMAP3人を操る凄腕女マネージャーのシナリオと野望

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元SMAP3人を操る凄腕女マネージャーの野望の画像1

 マネージャー兼事務所の代表である飯島三智氏(59)が仕掛けた元SMAP3人の「72時間ホンネテレビ」は表向きには成功したが、課題はこれから。いつどういう形で地上波に進出するかである。

「ネットの世界で3人がどんなに活躍しようと、ジャニーズにとってネットの世界はマイナーと思っている。メジャーである地上波に進出してきてからが本当の勝負。それが飯島氏にできるかどうかが今後を占う意味で大事になる」(テレビ関係者)

 言い換えればメジャーとマイナーリーグの違い。飯島氏がメジャーに進出して初めて本当の勝負の場となる。それは今後最大のライバルとなるジャニーズ事務所の継承者のメリー喜多川氏の長女・藤島ジュリー景子(51)とのサバイバルへとつながっている。芸能関係者が話す。

「ジャニーズ事務所はジャニー喜多川と姉のメリー氏で創設され、アイドル王国を作った。だが、2人とも高齢。後を継ぐのはジュリー氏が既定路線。飯島氏はその手腕を買われながら、メリー氏から後継ぎはジュリーと名言されてしまい、“週刊文春”誌上で散々、こき下ろされた。その恨みは大きい。飯島氏にとってジュリーは天敵。彼女を倒すことで恨みを晴らすことになる。その為には地上波という同じ土俵でジャニーズ事務所を上回る実績を上げなければならない」

 飯島氏の戦いはジャニーズ事務所に対してまだジャブぐらいの効き目しかない。今後は地上波への進出を狙うわけだが、問題は受け皿となるテレビ局の動向。

「今、飯島氏と組んで3人を使えば、ジャニーズからの目に見えない圧力がかかるのは必定。ジャニーズは嵐を筆頭に人気タレントを数多く抱えており、元SMAP3人だけしか抱えていない飯島氏には苦しい状況。両者を秤にかければ、どちらを取るかは一目瞭然。テレビ局側も3人を取ることでジャニーズのすべてのタレントを失う可能性がある。今はどこの局もジャニーズに一目置くのが自然の流れ」

 他の事務所のタレントの動向も然り。

「3人がどんな番組をやるにしても共演者は必要。今回のネットテレビで100人を超える有名人が協力しましたが、大半は市川海老蔵や矢沢永吉といった今後ジャニーズと共演する可能性の薄い人。ジャニーズとも飯島氏とも敵でも味方でもない人ばかりという無難な人ばかりが参加していた」

 確かに、かつて3人とドラマやバラエテイーで共演したような女優や芸人はいなかった。某芸能プロ幹部が話す。

「どの事務所も元SMAPに協力してジャニーズとの間に確執を起こしたくないのが本音でしょう。あくまでもジャニーズと元ジャニーズの間の争い。余計な喧嘩に巻き込まれることはしたくない。対岸の火事として先行きを見守るだけ。雌雄が決したところで結論を出すのがベストと考えている」

 受け皿となるテレビ局と共演者が揃ってやっと地上波への進出は可能となるが、今のところ敷居は高い。飯島氏も現実を把握しているのか、すでに中国などアジアへの進出も視野に入れていると言われるなど、今後の展開は不透明。ただし、20年の東京パラリンピックのスペシャルサポーターに3人の就任が決定した。元々、SMAPとして受けた仕事が解散により宙に浮いたままになっていたのを、3人での参加を決めた。

「五輪の話は飯島氏が決めた案件。今後、どうするかは窓口の飯島氏に決定権がある。当然、ジャニーズ事務所に残った木村拓哉と中居正広の参加はない」(芸能関係者)という。しかし、政府の仕事を受けたことでイメージはよくなるが、地上波進出とは別問題。むしろ、3人の今後を不安視する声も囁かれ出している。

「いまだに3人はSMAP時代の人気が頼り。役者としてタレントとしての実力で人気があるわけではない。人気ほど不安定な物はない。肝心の人気が落ちたら、今後の3人はピンチになるのは必定。今は人気があることをアピールし続けるしかない。だから、SNSやブログなどありとあらゆるネット活動で人気を維持するしかない。新しいネタを提供して、その話題をスポーツ紙で報じてくれないとマイナー活動に過ぎなくなってしまう。すでに地上波のワイドショーは3人の活動する様子は報じない。頼れるのはスポーツ紙だけというのが現状です」

 草彅剛と稲垣吾郎は43歳。香取慎吾も40歳。アイドル卒業の時期を迎えているというのが現実である。

(敬称略)

二田一比古
1949年生まれ。女性誌・写真誌・男性誌など専属記者を歴任。芸能を中心に40年に渡る記者生活。現在もフリーの芸能ジャーナリストとしてテレビ、週刊誌、新聞で「現場主義」を貫き日々のニュースを追う。

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