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人気コミック『ギャングキング』が“タトゥー裁判”の有罪判決で大打撃!?

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『ギャングキング(1) (KCデラックス 週刊少年マガジン)』(講談社)

 あの人気コミックも、内容の変更を余儀なくされるかも?

 医師免許を持たずに客にタトゥー(入れ墨)を施したとして、医師法違反(無資格医業)の罪に問われた彫り師・増田太輝被告(29)の公判が9月27日、大阪地裁で行われ、「有罪」との判決が下された。

「医師法には、タトゥーの施術に関する明文規定はなく、彫り師を巡る初の正式裁判として注目されました。長瀬敬昭裁判長は『保健衛生上の危害が出る恐れがあり、医療行為に当たる』として医師免許が必要と指摘。罰金15万円(求刑罰金30万円)を言い渡しました。弁護側は『医師免許を要求するのは過剰な規制で、表現の自由や職業選択の自由を侵害している』と主張したものの、『保健衛生上の危害の防止を上回る利益があるとはいえない』として退けられました。認可制導入を求める署名活動も展開していた一部の彫り師らは、『このままでは彫り物の文化がなくなる。彫師は地下に潜るしかなくなる』と肩を落としています」(社会部記者)

 さらに、この裁判はマンガ界にも飛び火。ある人気コミックへの影響が不安視されているという。出版関係者が明かす。

「累計発行部数1,000万部を誇る柳内大樹の人気コミック『ギャングキング』に影響を及ぼす可能性があります。同作は2003年に『ヤングキング』(少年画報社)で連載がスタートし、現在は『別冊少年マガジン』(講談社)に移籍。自分で自分の体に彫り物を彫った少年、“和彫りのジミー”の成長を描いた不良マンガの金字塔です。作中で、彫り物は『芸術』として描かれ、世界一の『彫り師』になる夢を持つジミーが、学校の生徒たちにワンポイント3,000円で営業しているシーンも出てきます。しかし、今回の判決に照らすとジミーの行為は違法となり、『犯罪を助長する』作品になってしまった。彼は憧れの彫り師に弟子入りするために渡米しようとしていますが、表の世界で営業するつもりなら、医師免許取得に向けて猛勉強しなくてはならない。勉強とは無縁の不良生活を送るジミーですから、並大抵の努力では夢は叶いそうもありません」

 こうなったら、タイトル通りギャングを目指す方向にシフトチェンジするしかない?

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