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お騒がせ男の"最初で最後の懺悔録"──高須基仁 の「全摘」 No.64

ロフトプラスワンで21年、ジジイばかり盛り上がる姿にサブカルチャーの終焉を見た

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──年齢不詳、職業不明、痛風持ち……老獪タカスが、自らの五臓六腑をすする気合で過激に告白&提言

ロフトプラスワンで21年、ジジイばかり盛り上がる姿にサブカルチャーの終焉を見たの画像1
書籍『TALK is LOFT』は90年代以降のサブカル史を知る上での資料的価値も高い。第六章には、私にまつわる事件、特にサッチー騒動時のフジテレビと小倉智昭との戦いが収められている。

 ライブハウス「ロフト」やトークライブハウス「ロフトプラスワン」などを運営するロフトプロジェクト代表・平野悠がロフトの舞台ウラを綴った『TALK is LOFT 新宿ロフトプラスワン事件簿』(ロフトブックス)を7月に出版。その刊行記念パーティが7月18日に開かれ、特別ゲストとして参加した。私のほかに集まった面々は鈴木邦男、森達也、本橋信宏……あとはわけがわからない有象無象ばかり。約100人しか入らないロフトプラスワンが半分ほどしか埋まっていなかった。その瞬間、サブカルチャーの時代は終わったと思った。

 ロフトプラスワンは1995年7月にオープン。ライターズ・デンの中森明夫が火を着け、私が96年3月からイベントを主催するようになりエロにも手を広げ、宮台真司がアカデミズムを持ちこんだ。

 私が初主催したのは藤田朋子騒動のさなか。テレビの取材陣を多数連れてきたのは私が最初だ。エロス、スキャンダル、とにかくいろいろやった。喧嘩上等、舞台での乱闘も覚悟の上。観客相手に暴力事件を起こしたときは、平野と一度決別し、三浦和義に「高須さん、暴力はだめです」とたしなめられた。

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