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第2特集
「看護婦」はなぜ"エロい"のか?【1】

Fカップグラドル都丸紗也華ちゃん(20)と一緒に考える!看護婦はなぜ“エロい”のか?

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――Fカップ乳とあどけない童顔で人気のグラドル都丸紗也華ちゃんが、悶絶のナースコスプレグラビアに挑戦!そして本文では、気鋭の女性社会学者による「看護婦の歴史」を展開。看護婦は歴史上なぜ、「母性」と共に性的なイメージを担わされてきたのか? そのカラクリを解説する!

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(写真/黒瀬康之)

 母との近親相姦はエディプスの一つの犯罪であり、父殺しはもう一つの犯罪である。これらはまた、人類最初の社会的・宗教的制度たるトーテミズムが厳しく禁じている二大犯罪である」(ジークムント・フロイト『世界の名著〈第49〉フロイト 精神分析学入門』(中央公論社)より)

 看護婦は尊敬の対象であると同時に性的な色彩を帯びている。例えば20世紀初頭のサイレント映画では、第一次世界大戦で負傷したヒーローが情感豊かな女性に看護され恋に落ちるというストーリーが定番であり人気を博した。1960年代のアメリカで大人気となったテレビドラマ『ドクター・キルディア』では、医師の命令に従うだけの美人看護婦たちが登場し、恋愛の対象として描かれている。

 このような紋切り型の看護婦像に対しては、1980年代以降異議が申し立てられるようになり、例えば『ER緊急救命室』では、重責を担う自立心の強い看護婦像が提示されている。しかし、だからといって看護婦に対する性的な眼差しが消滅したわけではないだろう。テレビドラマ、マンガ、ゲーム、アダルトビデオ。国内のメディアに登場する看護婦という表象は、「白衣の天使」として尊敬されながら性的に蔑まれている。本稿では「看護婦」成立の歴史的な経緯を概観しながら、看護婦という専門職が持つイメージの裏にあるものを見ていこうと思う。なお、男性の性的まなざしの対象を考察するという趣旨から、「看護師」ではなく、法令上2002年以降は使用されなくなった「看護婦」という表記をあえて用いたい。

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(写真/黒瀬康之)

 さて、看護婦に向けられる性的欲求について考える際、フロイトによる先述したエディプスコンプレックスの記述は絶好の端緒であるように思われる。「母親と一体化したい」という近親相姦欲求を無意識下に沈める心的作用であるこのエディプスコンプレックスは、身体に直接触れてケアを提供するという行為の甘美さを指摘していると同時に、看護婦に向けられた性的まなざしの背徳性を鋭く暴いているためだ。フロイトが提示したこの古びた仮説が正しいとするならば、母親役割の代替という要素を持つ職業に対して向けられる性的な視点には、心理的普遍性があるといえるだろう。

 考えてみれば、母親役割を代替する職業は看護婦のほかにも数多く存在する。美容師や歯科衛生士、幼稚園教諭、介護福祉士。しかしこうした職種と比べたとき、看護婦にはある種の特権性がある。つまり看護婦には時代を経て獲得されてきた歴史的な権威があり、だからこそ、そこに性的コンテキストを見いだしてしまうのではないか。

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