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西森路代の「男子の生き様~イケメンから見る現代社会」【19】

【俳優・和田琢磨】キャラクターがある舞台と、原作のない舞台の役作りは別物です

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(写真/市村岬)

[今月のイケメン]
和田琢磨

 芸能界のイケメンに、自分のルックスとの付き合い方を尋ねる本連載。今回はミュージカル『テニスの王子様』出身で、『ダイヤのA』など人気の2・5次元舞台に出演中の俳優・和田琢磨さんです。

──この世界に興味を抱いたきっかけは、なんだったんですか?

和田 18歳のとき、東京はどんなものかと思って、半年の予定で上京してきました。その頃に美容師さんに声をかけられてカットモデルになり、その人から「俳優やってみたら?」と言われて、意識し始めました。

──そこから今の事務所に入ったのは?

和田 いくつかの事務所の面接を受ける中で、今のマネージャーと出会って、『君を売り出したいけど、3年か4年は時間がかかる。でも頑張ってくれ』って言われて。真剣に話してくれてるんだなと思ってうれしかったのを覚えてます。

──それから舞台に出るまでにはどれくらいかかりましたか?

和田 『ミュージカル テニスの王子様』に出るまで、やっぱり4年かかりました。よく考えたら予定通りでしたね!

──学生時代はどんな子でした?

和田 メガネで地味であんまりモテなかったですね。でも、隣のクラスの女子から『あいつ、メガネ取ったらかっこいいんだよ』って言われてたと後になって聞きました。

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