>   > バーバリーも見切りをつけた!? ファッション業界から取り残される日本

「サイゾーpremiere」キャリア決済キャンペーン実施にともない、「別冊サイゾー 2016年5月号 ファッション大全」を期間限定で大公開!ファッション誌では絶対に読めない!ググっても出てこない!アパレル業界の裏側を大放出しちゃいます!(キャリア決済で登録すると2ヶ月間は無料でお読みいただけます)

――こちらの記事で、意外にも高級ブランドの好調さが明らかになった。しかし、あくまで“日本を除く”アジア圏での売り上げ増加の影響で、日本は“見切られた”感が否めない。さらに、国内のファッション業界の中途半端さも見えてきて……

1610luxury02.jpg
バーバリー公式HPより。

 ファッション業界では今、上から海外ラグジュアリーコングロマリットが、下からは海外ファストファッションが勢力を拡大し、世界の市場に攻勢を仕掛けている。結果、現象としては価格の2極化が起きているのだが、むろん日本のファッション市場もその例外ではない。

 では、そんな海外ファッション勢力の攻勢を受けている、日本のファッション業界の現状はどうか? 経済産業省が発表している資料「ファッション業況調査及びクールジャパンのトレンド・セッティングに関する波及効果・波及経路の分析」によると、ここ十数年、日本のファッション市場はゆるやかな縮小傾向にあり、海外売り上げが全体の2割を超える日本の企業もほとんどないそうだ。前出の長沢教授によれば「アパレルとしてはユニクロ(ファーストリテイリング)が別格。そのほかに調子が良いのはクロスカンパニーのアースミュージック&エコロジーくらい」なもので、それ以外は意気消沈している状況だという。ラグジュアリーブランドというくくりでみるならば、ほとんど見る影もない。

 グローバル市場をウォッチしてきたifs未来研究所所長の川島蓉子氏は、現在の日本のファッション業界に対して、こう厳しい意見を語る。

「私が思春期を過ごした1970~80年代には、新しいものが次から次へと生まれていました。感覚的にもぶっ飛んでいたし、日本が世界に先駆けてファッションで1位になるのではないか? と思うほど、勢いがあったんです。

 ところが、そのファッションに対する挑戦的な姿勢や、クリエイティブな情熱が、90年代のバブル崩壊と共に日本から消失してしまった。正直、今の日本のファッションやアパレルはダメ。チャレンジしている様子が、まったく伝わってこないのです。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

サイゾープレミア

2017年3月号

グラビア写真学

グラビア写真学

ジリ貧ラジオが今背負うもの

ジリ貧ラジオが今背負うもの
    • 今【ラジオ】が"本番"な理由
    • 【星野源】が伊集院光を倒す日
    • 過激な【深夜お笑い番組】
    • ニッポン放送【女性アナ】カレンダー
    • 【音楽番組】は"事故"の宝庫
    • 【書き起こし】で広がるラジオの輪

AVと女性の性欲、そしてポルノグラフィ

AVと女性の性欲、そしてポルノグラフィ
    • 【腐女子】熟女セクシー女優×政治学者

インタビュー

連載