>   >   > なぜ、我々は【プーチン】が好きか
第1特集
なぜ、我々はプーチンに心惹かれるのか?【1】

オバマも習近平も恐れを抱く世界最凶タブー宰相!メディア、市場経済を掌握するプーチン大研究

+お気に入りに追加

――元KGB職員にしてロシア大統領のウラジーミル・プーチン。彼の名をググってみると、真贋不明ながら数多くの伝説がひっかかる。いわく【おそロシア】である。イスラム国からも命を狙われるその強権的な手腕の源泉は何なのか? 日本ではあまり語られることのないプーチンの正体に迫る。

1609_putin.jpg
動画共有サイトにアップされた、ロシアで大人気の番組『プーチン・ホットライン』。

 さまざまな混乱を含みながら開催されたリオ五輪も、本誌が発売される頃には大詰めを迎えているはずだが、その開催に先立ち、ロシア選手の参加資格をめぐる波乱があったことを記憶している読者も多いだろう。陸上ほか、多数の選手が出場停止となったことに対し、国際社会に断固として抗議の声を上げたのは、やはりこの男だった。

 その名前は、ウラジーミル・プーチン。ドーピング疑惑による一連の出場停止問題に、「スポーツが地政学的な圧力の道具にされている」と、国際社会を向こうに回して一歩も引かないこのロシア大統領は、イスラム国に殺害予告されるほどの強硬な姿勢を見せながらも、自国民から圧倒的な支持を得ているという。

「プーチンに対するロシア国民の支持率は去年は89・9パーセントの最高支持率を得たそうですが、その支持の仕方には、絶対的に支持している人と、なんとなく支持している人の2通りがあります。ただ、いずれも共通しているのは、ソ連崩壊後混乱したロシアの経済や社会を短期間で立て直した有能さを支持しているということでしょう」

 こう説明するのは、NHKで長年ロシアを取材し続け、ロシアに関する著書もある馬場朝子氏。職業から住むところまでなんでも国が決めてくれたソ連時代から一転し、民主化したのが1991年。結果としてロシア国民の貧富の格差は一気に拡大し、社会は大混乱に陥った。その状態から、社会をまず安定した状況に持っていってくれた人物こそプーチンだということなのだ。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...
この記事を購入※この記事だけを読みたい場合、noteから購入できます。

Recommended by logly
サイゾープレミア

2018年7月号

タブーな本150冊

タブーな本150冊
    • 【出版業界】やっぱり死す!?業界裏話
    • 【EXILE】が熱く語る自己啓発本の世界
    • 【AI本】が説く人類の幸福論
    • 【サッカーとカネ】を暴く書籍群
    • 【鈴木ふみ奈】Hカップが本まみれ
    • 【人気声優】の新書が増えたナゼ
    • 【現役声優】話題の新書を辛口批評
    • 【韓国】の近代化を知るための1冊
    • 【脱北者】たちの告白本の中身
    • 【アメリカ人種差別】の今をえぐる本
    • 【LGBT】と日本近代文学(秘)史
    • 【アメリカ】文学とLGBT
    • ヤバい【SF小説】の耽美な世界
    • エキサイティングな【米国】の書評
    • 【ミチコ・カクタニ】のアートな書評
    • 【校閲者】が語る言葉狩り

SKE48・惣田紗莉渚 封印入浴グラビア

SKE48・惣田紗莉渚 封印入浴グラビア
    • 【惣田紗莉渚】の未公開セクシーショット

インタビュー

連載

    • 【RaMu】週5でラーメン行っちゃうんです。
    • 【池田美優】浜崎あゆみの歌が響く
    • 【森田ワカナ】吉木りさに憧れる童顔巨乳
    • 多額の強化費の先を見た飛込選手
    • 文春砲を食らった?【七瀬】ふたたび
    • 通信の理想と現実の狭間で揺れる中立性
    • 高須基仁の「全摘」
    • 【曽我部恵一】がFUCK YOU音頭を作る
    • 哲学者・萱野稔人の「"超"哲学入門」
    • 【ジャネール・モネイ】アンドロイドから人間へ
    • 【広島脱走事件】開放刑務所の奇跡的大成功
    • 【サヴァン症候群】なる局所的能力
    • 町山智浩/『ウインド・リバー』先住民保留地とアメリカの闇
    • 【タバコ規制】を妨げる利権たち
    • 小原真史の「写真時評」
    • おたけ・デニス上野・アントニーの「アダルトグッズ研究所」
    • 【恋は雨上がりのように】日本男性のロリコン趣向
    • エロティック画像でメイクマネー
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • 元米軍兵が【ビール】を使って町おこし
    • 幽霊、大人にならない老人の軽小説。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』