サイゾーpremium  > 特集2  > 稼ぎ頭の【ミサイル】はこの5本
第2特集
北朝鮮「核」の経済学【3】

北朝鮮の“隠れ収入”を支える稼ぎ頭・ミサイル一覧とその実態を暴く!

+お気に入りに追加

――世界中で指摘されてきた通り、北朝鮮が“隠れ収入”源としている武器輸出の稼ぎ頭はミサイルだ。彼らが生産に力を入れるそのミサイルの実態とは、いかに?

1606_2toku_02.jpg

【1】1発約10億円!? 稼ぎ頭のミサイル
ノドン
[種類(射程)]準中距離弾道ミサイル(1300km)
[他国の類似兵器]旧ソ連「スカッド」、中国「DF-21」、「DF-25」

93年5月に日本海へ向けて試験発射されて以降、06年と09年にも日本海に発射された。旧ソ連の「スカッド」を改良したものとみられ、外貨稼ぎのためにイランやパキスタンなどに輸出されている。北朝鮮では約50両の輸送起立発射機(TEL)と300発以上のミサイルが実戦配備されているともいわれ、核・化学・生物兵器の弾頭を搭載でき、日本に向けて発射された場合、10分程度で到達する。



ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...
この記事を購入※この記事だけを読みたい場合、noteから購入できます。

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2024年5月号

NEWS SOURCE

サイゾーパブリシティ