サイゾーpremium  > インタビュー  > 【MEJIBRAY】──ヴィジュアル系の王道を走る!
インタビュー
「音楽性にそんなに興味がないんですよ。」

【MEJIBRAY】クセの強さと楽曲のキャッチーさ、相反する武器で“マジョリティ”を目指す

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――本誌読者とはなかなか縁遠いであろうヴィジュアル系の世界で、結成5年目ながらすでにシーンの中心に足を置く暴れん坊4人組。彼らの目指すところとは?

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(写真/佐藤裕信)

 2011年に結成され、リリース作品は毎回インディーズチャートの上位を記録。着実にステップアップした結果、結成5年目にして日比谷野外音楽堂のワンマンライブを成功させた、次世代ヴィジュアル系シーンを担うとされるバンド、それがMEJIBRAYだ。

 そのカリスマ性で、若手ヴィジュアル系シーンにおいてはすでに後続へ大きな影響力を持っているボーカルの綴を中心に、ギターのMiAはつんく♂や秋元康を尊敬する人に挙げ、楽曲制作前に企画書を作るという「戦略家」。ベースの恋一は「前衛」を自称し、彼のインスタグラムで公開されるファッショナブルな写真には、インディーズバンドマンとしては異例の数であろう数千の「いいね!」が寄せられ、ドラムのメトは「人形」なので会話ができず、いつも側にいるぬいぐるみの「るあな」が代弁するという「キャラ設定」を持っている。……と書き連ねただけで、アクの強いメンバー揃いだ。

「『サイゾー』に出ると聞いて、メンバーの間で盛り上がったね(笑)。スキャンダルでも起こしたかと思ったよ」

MiA 「『サイゾー』の記事はSmartNewsでもよく流れてくるし、読んでます」

恋一「(本誌先々月号を読みながら)裏社会特集だって!」

メト 「……………………………」

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