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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第95回

『ストレイト・アウタ・コンプトン』――N.W.A.の名作!27年目にして伝えられた“悲劇”

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『ストレイト・アウタ・コンプトン』

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80年代半ば、アメリカ西海岸でひとつのラップグループが結成された。彼らの過激なリリックは瞬く間に全米に広がり、そのアルバムは爆発的なセールスを記録した。あまりの過激さゆえ、当局も問題視する中、彼らは成功、挫折、権力との戦いに翻弄される……。

監督:F・ゲイリー・グレイ/出演:オシェア・ジャクソン・Jrほか/12月19日、日本公開。


 映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』のポスターは、輸入版CDを買う人ならおなじみのParental Advisory(保護者への勧告)というステッカーのパロディになっている。このステッカーは、アメリカで1990年から過激な歌詞があるCDについて、貼付が義務付けられた。これが最初に貼りつけられたCDのひとつが、N.W.A.のラップ・アルバム『ストレイト・アウタ・コンプトン』(88年)で、この映画は、それから27年目に作られたN.W.A.のドキュ・ドラマだ。

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