サイゾーpremium  > 連載  > 彼女の耳の穴  > 『彼女の耳の穴』/平祐奈
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(写真/三浦太輔・go relax E more)

Touching song

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島谷ひとみ
『亜麻色の髪の乙女』
2002年5月に発売された7枚目のシングル。1966年に発売されたヴィレッジ・シンガーズ版のカバーで、30万枚以上を売り上げた。


 音楽は大好きです! 朝は音楽で起きるし、音楽を聴きながら学校の準備をして、登校中も音楽を聴いてます。学校の友達もみんな音楽好きなので、休み時間もスマホでいろいろな曲を流したりして。ノーミュージック・ノーライフです(笑)。

 うちは兄が4人、姉がひとりという6人きょうだいなんですけど、兵庫の実家に業務用の立派な通信カラオケの機械があって、小さい頃から家族でよく歌っていたんです。お父さんと5番目の兄以外はみんな歌うので、いつもマイクの取り合いになる(笑)。特にお母さんがすごくて……外のカラオケ屋さんに行くときは、衣装を3パターンくらい持って行って曲に合わせて衣装を替えたりするんです(笑)。アメリカでゲットしたとかいう羽根飾りのついた衣装を着て、美空ひばりさんの「川の流れのように」を歌ったり。すごく明るくて仲の良い家族なんですよね。

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