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『クロサカタツヤのネオ・ビジネス・マイニング』第20回

高校野球は日本の縮図!? 100年続いた「甲子園」に学ぶ日本的マネジメント

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通信・放送、そしてIT業界で活躍する気鋭のコンサルタントが失われたマス・マーケットを探索し、新しいビジネスプランをご提案!

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高校野球部員数と加盟校の推移 出典:公益財団法人日本高等学校野球連盟 資料|部員数(硬式) ↑画像をクリックすると拡大します。

――今からちょうど100年前の1915年に第1回全国中等学校優勝野球大会が開催。これが今の全国高等学校野球選手権大会つまり「夏の甲子園」の始まり。そこから数々のドラマが生まれ、プロ野球とはまた異なるスポーツ・コンテンツとして日本の夏に根付いている。世界にもアマチュアスポーツが注目を集める例はあるが、甲子園ほどの規模や注目度を持つものはほかにない。その一方で、高野連のあり方や球児の健康問題、野球留学にプロ野球との関係などなど、何かと批判に晒されネット上でも「既得権益」と叩かれがち。だけど、100年続くということは、それだけでもスゴいこと。一体、なぜ高校野球はこんなにも人気なのか、長年追いかけている神田憲行さんに、じっくりと聞いてみた。

クロサカ 夏の代名詞のひとつといえば高校野球。多くの人が「夏の情景」として思い浮かべるはずです。そうした日本に残る数少ないマスコンテンツでありつつ、都道府県の代表として勝ち上がっていくという高いローカル性も併せ持っています。今回は、長年に渡り取材している神田憲行さんと、高校野球について語ります。

神田 まず夏の甲子園の特徴から説明しましょう。総入場者数が60万人から80万人、全試合が全国に完全テレビ中継される、日本最大のスポーツイベントです。日本以外では高校スポーツの全国大会をやっている国はほぼないので、アマチュアスポーツとしても世界有数規模ですね。

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