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第1特集
“男性の視点”から進化したグラビアアイドルの水着【2】

グラドルDVDメーカー代表に聞く“変形水着”ブームの背景

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――グラビア写真集の歴史から水着の変遷を紐解いてきたが、その亜流ともいえるのが変形水着だ。なぜ、このような水着が生まれたのだろうか?

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浜田翔子『愛の季節2014 恋について語りましょ~こ』(シャイニングスター)。この眼帯ビキニは“花粉症マスクビキニ”とも東スポで報じられ話題を呼んだ。

 本文中でグラドル水着の最先端として触れた眼帯ビキニや変形水着。その水着を積極的に取り入れたDVDをリリースしているメーカー『シャイニングスター・エンターテイメント』の代表、小野寺氏に話を聞いた──。

「グラドルの新作のDVDに対して、ファンの方は『さらなる露出の高さ』といった新鮮な要素を求めます。ただ、作品を出すごとに露出を上げていくのは現実的には難しく、グラドル本人や所属事務所にも納得をしてもらえない。そこで近年はスタイリストが、新しい形の水着を考えて、時には自作もするようになったんです」

 変形水着が次々と生まれている理由について、こう説明する小野寺氏。変形水着は、上は横乳が見えていたり、下はかなりのハイレグだったりと、大切な部分を覆う布の面積は小さめなものが多いとし、「だからこそ清楚さや上品さを大事にしているし、“着エロ”的な水着とは明確に違うものにしようと意識をしています」と語る。

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