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お騒がせ男の"最初で最後の懺悔録"──高須基仁 の「全摘」 No.34

人質殺害事件は、 安倍が薮をつついたせい!プロンプターを読むだけのロボット安倍を糾弾する!

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──年齢不詳、職業不明、痛風持ち……老獪タカスが、自らの五臓六腑をすする気合で過激に告白&提言

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安倍の底の浅さを露呈しているのがプロンプター。ここに映し出される原稿は誰が書いているのか?「陰の宰相」ともいわれる切れ者、官房長官の菅義偉ではないかと、私はにらんでいる。

 1993年に山本リンダがヘアヌード写真集を出版した頃から思っていたが、創価学会は意外とリベラルで開かれているな。三船美佳と高橋ジョージの学会員同士のドロドロを見て、その認識を新たにした。「モラルハラスメント」なんて言葉も飛び出した。創価学会および公明党は、連立を組んでいる自民党よりも自由でおもしろいな。

 さて、不自由なのは自民党である。1月17日、安倍はエジプトのカイロで「IS(イスラム国)と戦う周辺各国に2億ドル(約235億円)程度の支援を約束する」と演説した。それがイスラム国を刺激したことは間違いない。安倍晋三が憲法第九条を甘く見た結果、日本人2人の命が奪われた。にもかかわらず、安倍はさらに「テロリストに罪を償わせる」と宣戦布告のような発言をしている。薮をつついてヘビを出したのは安倍自身なのに、その事実をテレビを中心とする大手メディアではほとんど指摘しない。

 2億ドルについて、安倍は後から「非軍事の人道支援」と言っているが、カネにラベルは付けようがない。出してしまえば、どこに使われるかわからない。小沢一郎だけが「集団的自衛権の事実的行使」と批判したが、その小沢は、テレビにはほとんどキャストされない。

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