>   >   > 「感電少女の"アイドル論"」
連載
【詩人】文月悠光のアイドルで現代詩【2】

「感電少女の"アイドル論"」

+お気に入りに追加

――若手女流詩人が読み解くアイドルたちのコトバ

1410renitakajos.jpg
『クイック・ジャパン 112』(太田出版)

モノノフさんはアイドルだ 
――高城れに(ももいろクローバーZ)

ももクロを知ったのは5年前、受験に悩む高校生の頃だった。ラジオ番組に登場した彼女たちはパワーに溢れていて、弱っていた気持ちが奮い立たされた。年下のアイドルに勇気づけられた初めての体験だった。「感電少女」こと高城れに(紫担当)は激しいダンスと笑窪が魅力。幽体離脱ができる、ライブ前に周辺を散策し「(会場と)仲良くなる」という不思議な特技(?)も。

 彼女は「自分自身が幸せじゃないと、人を幸せにはできない」「アイドル=笑顔」と言い切る。自分を励ましてくれるモノノフ(熱心なももクロファン)は彼女にとって「アイドル」なのだ。放たれた稲妻は走り続ける。「将来の自分のためにも、今は笑っていよう」と話す彼女の「今」から目が離せない。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

サイゾープレミア

2016年8月号

サブカル化するテレビと芸人の命運

サブカル化するテレビと芸人の命運
    • 【テレビを殺す】のは一体ダレか?
    • 芸人は皆【最期の仕事】を選べない
    • 【ビートきよし】が語る"引退"

サメと現役JKのキケンな邂逅

サメと現役JKのキケンな邂逅
    • 夢アド【京佳ちゃん】サメと絡む

インタビュー

連載