>   >   > 【ゆるキャラ】大ブレイクに暗躍する芸能界の重鎮たち

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『それゆけ! ふなっしー』(宝島社)

 最近、何かと人気を集めているのが、ゆるキャラだ。

 そもそもは地域おこしや町おこしの一環として誕生したゆるキャラだが、「くまモン」や「ふなっしー」「ちっちゃいおっさん」などは、売れっ子タレント並みにテレビ番組やイベントなどにも出演し、もはや全国レベルの人気者と言っても過言ではない。
 
 そうした中、最近ではふなっしーの年収が1億5000万円であることが一部週刊誌で報じられて話題を集めたが、某芸能プロダクション関係者は声を潜めてこう明かす。

「ブレークしているゆるキャラが売れっ子芸能人ばりにこの世界で稼げるのは、そもそも大手芸能プロダクションの息が掛かっているからです。最近は芸能界も不景気のまっただ中、CDは売れないし、テレビ不況で芸能人のギャラも下がる一方ですし……。そうした中、コンテンツビジネスの強化の一環として、芸能界のドンこと周防郁雄氏率いるバーニングプロダクションを中心に、ゆるキャラを流行らせようという動きがあり、それが奏功しているという構図です」

 実際、ゆるキャラの人気投票などを行っている、ゆるキャラグランプリの実行委員会の実行委員の中には、エイベックスの松浦勝人社長、幻冬舎の見城徹社長、人気放送作家の小山薫堂など、周防氏と懇意の仲で知られる錚々たる人物たちが顔を揃えている。

 さらには、こんな話も。

「非公認キャラクターながら、最近やたらとバラエティ番組などに引っ張りだこのふなっしーですけど、ブレークのそもそものキッカケは新垣結衣が出演していた『十六茶』のCM。彼女は共演したゆるキャラの中でも、もっとも印象的なキャラクターにふなっしーを挙げていましたが、その背景にも芸能界の力学が働いています。彼女の所属事務所レプロといえば、数多あるバーニング系列の中でも中核を成す芸能プロ。無論、周防氏との親密な関係は有名ですから、芸能界のドンに気を使った発言ともっぱらです。ほかにも、御用マスコミとして知られる女性週刊誌が、一時期やたらとふなっしーを記事に取り上げていたのもしかりです」(別の芸能プロダクションマネジャー)
 
 今や芸能人以上に金のなる木となったゆるキャラたちの実態は、まったくゆるくないようで…。


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2016年8月号

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