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【premium限定連載】芸能評論家・二田一比古の芸能ゴシップ今昔物語

男性遍歴はすでに一流女優並!? 蒼井優は男を芸の肥やしにできるのか?

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――数々の芸能スクープをモノにしてきた芸能評論家・二田一比古が、芸能ゴシップの“今昔物語”を語り尽くす!

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『蒼井洋菓子店』(マガジンハウス)

「好きな人ができたから~」

 女優の蒼井優は、昨年5月から交際していた俳優の鈴木浩介にこう告げて別れたという。芸能人でなくとも恋人に「好きな人ができたから、別れます」とはっきりと言える人は少ない。好きな人は隠して自然に別れるか、しばらくは“二股”を続けるかだろう。蒼井になにがあったのだろうか?

 蒼井は福岡から上京して芸能界に入った。映画『フラガール』で注目され、その名は全国区に。以後、数々の映画に出演。芸能関係者の間では、「主役でなくても光る演技で、若手の貴重な女優に成長した」と評価されている。

 女優として成長著しい一方で、蒼井の私生活は謎めいていた。蒼井は業界ではめずらしい本名「非公開」。出身地も福岡とあるだけで、市町村など詳細は不明。理由は定かではないが、「(卒業アルバムや過去のプライベート写真といった)発掘モノをわからなくするため」との見方もされる。かつて、週刊誌の世界では「発掘もの」が流行していた。人気タレントの過去を出身地の中高時代の同級生の話や当時の写真で構成するもので、週刊誌に定番の人気シリーズだった。

 そこには意外な発見があった。

「あんな清純そうなイメージなのに、高校生の時は地元のヤンキーだった」「多数のボーイフレンドがいた」という話がその一例だろう。結果、清純派で売っている武井咲や、モデルとしてカリスマ的な人気を博した佐々木希に元ヤンキー疑惑が出てくるのだが、本名も出身地もわからないのでは調べることが困難になる。

 出身地や本名が非公開であれば、結婚や離婚の際、決め手になる両親の証言が取れず、マスコミ泣かせともいえよう。1983年頃、長渕剛が最初の結婚相手だった石野真子との離婚の際も、私は鹿児島に住む長渕の母親から確信的な話を取り、離婚スクープを報じた経験がある。芸能人の実家を知っていることは、芸能記者にとってある種の財産と言っても過言ではない。

 さて、蒼井にどんな真意があってプライベート情報を非公開にしているのかは定かではないが、オープンな恋愛をする蒼井の次なる恋愛相手が発覚するのは時間の問題だろう。それは過去の恋愛を見れば一目瞭然。V6の岡田准一、俳優の大森南朋、そして鈴木。すべて共演者なのが特徴だ。すでに新恋人と報じられている「好きな人」として三浦春馬、古田新太、妻夫木聡ら最近の共演者の名前が浮上しているが、明確な根拠があるわけではないようだ。共演者ということから候補者に祭り上げられているだけだ。


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