>   > 【『かっとばせ!キヨハラくん』作者】「巨人最後のスターは清原」

──かつて「コロコロコミック」(小学館)で連載されていた『かっとばせ! キヨハラくん』に始まる野球ギャグマンガ。一部少年の心に妙な刷り込みを与えた同作作者(実は中日ファン)は、当時とその後、巨人をどう見ているのだろうか?

1209_2toku07.jpg
『男道』(幻冬舎文庫)

 1986年に清原和博選手が西武へ入団して、87年に「コロコロコミック」で『かっとばせ!キヨハラくん』の連載を始めました。主人公・キヨハラカズヒロのライバルがクワタマスミで、その流れで巨人のことも多く扱いましたね。作中で使用する球団の名前は、“西部ライアンズ”、“東京カイアンツ”など、そのまま使っていたわけではないので、特に選手や球団関係者から怒られたりはしなかったです。熱烈な桑田選手ファンのおばさんから、苦情のハガキが1通来たぐらい。選手や監督たちをパロディにすることに対しては、「この選手にも家族がいて生活があって……」とか考え出すと何も描けないので、そこは割り切ってやってました。

 続編となる『ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん』(94~03年)には、“カイアンツの名物オーナー”ワタナベさんというキャラクターもいましたね。ナベツネさんは、僕個人としては好きじゃないし、いち野球ファンとしても、野球に詳しくない人がトップにいたら、単純に選手はやりにくいだろうなぁって思います。そもそもプロ野球は選手が頑張ればいいだけ。オーナーが目立ってもしょうがないですよ。とはいえ、そういったワンマンなオーナーがいたからこそ球団が強くなった側面はあると思います。もしトップがものすごくいい人だったら、いろいろな方面に気を使ってしまって、あんな強い球団は作れないでしょう。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミア

2018年9月号

日本のタブー

日本のタブー
    • 【中国】が目指す究極のディストピア
    • 【韓国人になりたい若者】と美容整形
    • 【オウム真理教】が利用したドラッグ
    • Kダブが語る【愛国ソング】の是非
    • なぜヤバい【大学】は生まれるのか?
    • 危険な【大学図鑑】2018
    • ヤバい【配信ドキュメンタリー】
    • すぐ見られる【ドキュメンタリー】12選
    • 【ジェントリフィケーション】の功罪
    • 【豪雨災害】の裏にある宅地開発
    • 【スピリチュアル】業界の最新事情
    • 流行りの【子宮系】ってなんだ?
    • 衰退する【宗教】にすがる政治家のなぜ
    • 【葬儀ビズ】と首都開教
    • 学問としての【心霊とオカルト】
    • 暴かれた【暴力団】最大のタブー
    • 減少する全国の【暴力団】

美人YouTuber"配信不可"グラビア

美人YouTuber
    • 【うなぎひまわり】禁断の着衣とは?

NEWS SOURCE

    • 活発化する【公安調査庁】のお粗末さ
    • メディアが黙殺した【タモリ】タブー
    • 【小室哲哉】不倫騒動のその後

インタビュー

    • 【湯川ひな】演技に目覚めた17歳
    • 【男劇団青山表参道X】イケメン戦国時代に殴り込み
    • 【なでしこ寿司】女人禁制の世界に波風を立てる

連載

    • 【小倉優香】基本的に不摂生なんです。
    • 【永尾まりや】自然体美女の夏の予定
    • 【朋ちゃん】を慰めるやつはもういない
    • 日本のテレビ局は韓国を見習うべき
    • 高須基仁の「全摘」
    • EZ DO【BON】DANCE爆誕
    • 哲学者・萱野稔人の「"超"哲学入門」
    • 【ジェイ・パーク】「元2PM」の看板も今は昔
    • 町山智浩/『ソーリー・トゥ・バザー・ユー』労働SFが描く暗黒郷
    • 【新聞社】が抱える病巣と復活への道
    • 小原真史の「写真時評」
    • 「念力事報」/殺人猛暑2018
    • おたけ・デニス上野・アントニーの「アダルトグッズ研究所」
    • 【未来のミライ】酷評から見える、相互理解の絶対的難しさ
    • ロリータの写真を撮るメキシコ人カメラマン
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • 映画の世界から【ビール】道へ
    • 幽霊、草食系十字軍と不能者の憎悪。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』