サイゾーpremium  > ニュース  > 芸能  > 【芸能】"演歌界のドン"長良じゅんと"芸能界のドン"との本当の仲
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『きよしへ』(アールズ出版)

 “演歌界のドン”といわれ、芸能界では一目も二目も置かれていた長良プロダクション会長の長良じゅん氏。ゴールデンウィーク中にハワイのゴルフ場で不慮の死を遂げ、5月末に行われた葬儀には、芸能関係者のそれとしては異例の5000人以上の弔問客が訪れた。

「長良さんの人柄もさることながら、いかに人脈作りに長けていたかがわかります。“演歌界のドン”の面目躍如といったところでしょう」(長良氏と親しかった芸能プロ関係者)

 長良氏は長野県で生まれて、早くに実父を亡くしたために、長野県の興行界の大物といわれた「市川興行社」社長の元に預けられた。18歳の時に単身上京。木倉音楽事務所に入り、雪村いづみや弘田三枝子らのマネージャーを務めて、64年に独立、「長良事務所」を設立した。

「大物興行師の養子ということで、業界では一目置かれていたんです。今でこそ日本レコード大賞をバーニングプロダクションの周防郁雄社長が牛耳っていますが、長良氏は彼が目をつける前から”賞レース”に熱心で、正月の三が日が明けると、年末の賞レースに向け、各賞の審査員を銀座のクラブで接待漬けにして、人脈を築いていました」というのは元レコード会社宣伝マン。一方で、第一回のレコード大賞受賞者ながら、その後、ヒット曲に恵まれなかった水原弘をプロデュース、『君こそわが命』をヒットさせるなど、マネジメント能力の評価も高かった。

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