サイゾーpremium  > ニュース  > 社会  > 【ビジネス】巨人軍契約金問題に隠れた朝日の思惑
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選手の契約金問題で読売vs朝日勃発

巨人軍契約金問題を新聞業界再々編につなげる朝日の深慮遠謀

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『激震巨人軍』(オークラ出版)

「巨人、6選手に契約金36億円 球界申し合わせ超過」──。

 ご存知の通り、3月15日付の「朝日新聞」朝刊1面はこんな大見出しの「スクープ」を掲載、これをきっかけにした騒動は1カ月以上たった今も続いており、各方面に波紋を呼んでいる。よどんだ球界の内幕を暴露したのみならず、蜜月関係とみられていた「朝日・読売」を分裂に追い込み、メディア界の「再々編」につながる号砲となりかねないからだ。

 朝日は、巨人が球界で申し合わせた「最高標準額」1億5000万円(出来高払い5000万円を含む)を超える契約を6選手と結んだ、と報道。1998年入団の高橋由伸をはじめ、上原浩治、阿部慎之助のほか、内海哲也、野間口貴彦、二岡智宏の計6人の実名を出し、総額36億円を受領したと具体的に書いている。プライバシーを理由に公にされることのなかった契約金額を暴露した、スポーツ報道史上でも“画期的”な記事だった。6人はいずれも、ドラフトの有力選手が入団先を逆指名できる制度や自由獲得枠があった時代(93~04年)の入団選手。

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