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脱力・ニュースジャパン

【今月の教訓】好きこそものの上手なれ

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 たまにネットとかで「おっぱいフェチ」「お尻フェチ」なんて書いてる人を見かけるが、そんなメジャーな部位が好きなのをフェチとは呼ばない。せめて鎖骨とかヒザの裏ぐらいのマニアックさは欲しいし、その部位さえ好みのタイプであれば顔とかどうでもいいというのでなければ、フェチと名乗る資格はない。

 その点、【記事A】の中2男子は本物の匂いがする。道を聞くふりをして女性を呼び止め、髪を切ったとして暴行の疑いで書類送検された男子生徒いわく、「女性の髪の毛に触れていたかった」。ここで注目すべきは、「触れたかった」ではなく「触れていたかった」というところだ。ただ「触れたかった」だけならその場で触れば済むけれど、もっと「触れていたかった」から髪だけ切り離して持ち帰った。つまり女性本体より髪そのものに執着があるわけで、これは立派なフェチと言えるだろう。

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