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──震災、原発、円高に欧州危機で不景気に沈む日本企業だが、それでも儲かってる企業はやっぱり儲かってる、。家電、ゲーム、自動車、銀行、ケータイ、食品の主要6業界を挙げ、各業界トップ企業の戦略を分析、さらにビジネス誌では書けない【裏】情報までこっそり開陳しちゃいます!!

 東日本大震災からの復旧が急ピッチで進められる中で始まった2012年。今年の日本経済は、復興需要による内需の拡大に大きな期待が寄せられる一方で、世界景気のさらなる悪化や、アメリカ・ロシア・中国などの主要国で首脳交代期を迎えることによる政治情勢の変化など、多くの不安材料を抱えながらの幕開けとなった。

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『会社四季報 業界地図 2012年版』

 振り返れば11年の日本経済は、大震災とそれに続く福島第一原子力発電所の事故による電力不足や、ギリシャの財政問題に端を発した欧州債務危機、さらにはタイの大洪水など、極めて深刻な数々の困難に見舞われ続けた。11年の世相を表す「今年の漢字」(日本漢字能力検定協会発表)は「絆」に決まったが、11年の日本企業の経営環境を表す言葉をひとつ挙げるとすれば、従来のいわゆる「5重苦」(円高・高い法人税・貿易自由化の遅れ・労働規制・温室効果ガス抑制策)に電力不足問題が加わった「6重苦」以外にないだろう。

 その中でも、特に多くの日本企業に甚大な打撃を与えたのが、歴史的な"超円高"だ。大震災発生直後に76円25銭の史上最高値をつけたドル/円相場は、8月に75円95銭、10月には75円32銭と最高値を次々に更新。政府・日銀による大規模な円売り介入も一時的な効果にとどまった。

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