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CYZO×PLANETS 月刊カルチャー時評第13回──【COMIC編1】

"やり過ぎ"なのが魅力! 西尾維新の『めだかボックス』はアンチ「少年ジャンプ」だ!!

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──趣味の細分化が進み、ますます男女の垣根がなくなりつつある"マンガ"。いくら売れなくなってきているとはいえ、マンガ大国日本の底力は健在です! 何を読んだらいいかわからない? ならばまずはこれを読め!

2011年7月号 COMICクロスレビュー

■現在ドラマも放映中の奇妙な学校マンガ

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『鈴木先生』(11巻)
作/武富健治
掲載/「漫画アクション」(双葉社)
価格/860円 発行/4月28日
メガネとループタイがトレードマークの中学教師・鈴木先生が、恋愛や性、友情や部活動などをめぐって彼の教え子たちが出遭う/起こす事件を、誠実に、しかし過剰で独善的ですらある情熱で解決しようとする姿を描き続けた異色の学校マンガ。本巻で完結した。4月25日より、テレビ東京にてドラマ放映中。

【脚本/演出家・麻草評】
★★★★★★★★☆☆
イッキ読み注意!なコマ割と描線
脳細胞の量は14歳程度で成長が止まるらしいが、中身は変化し続ける。熱くてクールな鈴木システムは、インストールされたあと更新するプログラムだ。喫煙所の廃止に端を発する「居所の諸問題」から煮詰まったスクールキラーの事件へ、生徒たちは自らの居所を見定め、その役を演じ対処した。演劇編の初めに描かれた、舞台での居所を決める運動を思い出す。五段組のコマ割に詰め込まれた描線も演技の集中状態を疑似体験させてくれる。

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