>   > 超インフレで外食も満足にできない国に!?...

──世界的な不況の影響からか、「国家破綻論」なる議論が活発だ。確かに借金は増え続け、景気も芳しくない我が国のこと、「国が破綻する!」なんて言われるとちょっと心配だ。果たして、予言通り日本は破綻してしまうのか? もし本当に破綻したらどうなるのか──?

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↑画像をクリックすると拡大します。各国のグラフに逆らうかのように、順調に増加を続ける日本の国債残高。こんなとこばっかりアゲアゲでもしょうがない!? (平成22年8月、財務省発表による)

「このままでは、日本が破綻してしまう!」

 ゼロ年代以降、さまざまなメディアでよく叫ばれているこんなフレーズ。2008年に発生したリーマンショックや、09年頃からの中国の著しい経済発展などの影響か、最近、その声はますます大きくなっている。10年以降、投資コンサルタント藤巻健史の『日本破綻 「株・債券・円」のトリプル安が襲う』(講談社)や、よみうりテレビ解説委員・辛坊治郎と、実兄で日本総研情報サービス専務の辛坊正記による共著『日本経済の真実 ある日、この国は破産します』(幻冬舎)など、そのものズバリ「破綻」「破産」を冠に掲げた書籍が数多く刊行され、『日本経済の真実~』は28万5000部を発行するなど、いずれもなかなかのセールスを記録している。

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2017年4月号

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