サイゾーpremium  > 特集  > 成田空港なんて、もういらない!? 赤字経...
kuukounodai0418.jpg
『空港の大問題がよくわかる』

 2010年10月、東京国際空港(羽田空港)の国際定期便の運航が32年ぶりに再開したと同時に、テーマパークのごとき新国際線ターミナル・ビルが完成して話題を呼んだニュースは、まだ記憶に新しいだろう。しばしば語られるように、「国内線の顔」として長年知られてきた羽田空港が、国際線を再スタートさせた背景には、70年代後半にアメリカで始まった「オープンスカイ」と呼ばれる全世界的な航空自由化の潮流の影響が大きい。

 かつては相手国の政府との2国間の交渉により、乗り入れる空港から航空会社、便数まですべて決められていたが、オープンスカイとは航空会社が相手国の空港に自由に路線を開設できるようになったことを指す。したがって、空港側にはエアラインを誘致する営業努力が求められるわけであるが、こうした潮流の中で猛烈な航路拡大を図るシンガポールのチャンギ国際空港や韓国・ソウル近郊の仁川国際空港といったアジア圏の国際空港に、日本の国際線を担ってきた成田国際空港(成田空港)は「アジアの玄関口」の座を譲り渡そうとしている。

 そんな中、日本の航空行政が打ち出したオープンスカイ対策が、冒頭で触れた羽田空港・国際線の再スタートだった。そして、約半年が過ぎた現在、首都圏からの交通アクセスなどを比較すると、成田空港よりも羽田空港のほうが圧倒的に利用しやすいことは、誰の目にも明らかである。巷では「もう国際線も羽田だけでいいのでは?」という声すら上がる始末だ。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2019年1月号

禁断のマンガ大全

禁断のマンガ大全
    • 現役【マンガ編集者】座談会
    • 残虐化【ヤンキーマンガ】新潮流
    • 【今日から俺は!!】トンデモVシネマ
    • 【マーベル】スタン・リーの光と影
    • 【スタン・リー】と日本の関係
    • 万歳!【愛国/排外】マンガの変遷
    • マンガ【艦隊シリーズ】の歴史修正
    • 【さくらももこ】の死生観
    • 【セックスフラペチーノ】コジコジ愛
    • マンガの【ヒップホップ】描写
    • この【中東マンガ】がアツい!2018
    • 間違いだらけの【中東描写】
    • 急成長を遂げる【海外マンガ】
    • 【アルジェリア】のマンガ
    • いま、【歴史学習まんが】が面白い
    • 【伝記まんが】の流行はアノ人!
    • 【福祉問題】を知るマンガ11選
    • 【都条例】に狙われるBLの中身
    • この【不健全BL】がやばい!
    • マンガ家【超高齢化】の哀楽

Fカップ平嶋夏海、罪で"H"なマンガ

Fカップ平嶋夏海、罪で
    • 【平嶋夏海】元AKB大胆セクシー

NEWS SOURCE

    • 内部告発が噴出【エイベックス】
    • 【みずほ銀行】の負の遺産
    • 【リーディングミュージアム】の顛末

インタビュー

    • 【岡田結実】母から教わった家庭内ルール
    • 【折坂悠太】平成最後の傑物が平成を歌う
    • 【祭nine.】ボイメン弟分が芸能界の荒波に挑む

連載

    • 【岸明日香】陰キャなんです。
    • 【山崎真実】お歳暮のハムになる
    • 【恭子】のキスを数えましょう
    • 【AIとブロックチェーン】が「個人の時代」を実現!?
    • 【貴乃花】が政界進出へ足固め?
    • イッテQの【祭りの捏造】は悪か?
    • 中国から【現金を消滅】させた企業の正体
    • EDM教祖は極左翼!越境しまくる【アオキさん】
    • 町山智浩/『グリーンブック』
    • 【北方領土問題】と日露の思惑
    • 小原真史の「写真時評」
    • 五所純子の「ドラッグ・フェミニズム」
    • 「念力事報」/He is gone.
    • おたけ・デニス上野・アントニーの「アダルトグッズ研究所」
    • 【椎名林檎】いつまでもメンヘラ女に夢を見るな
    • スラッシュの息子がバンド結成!「クラスレス・アクト」
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • 【野生酵母】でビールを造る伝説のパン屋さん
    • 【ポルノ雑誌】と呼ばれても…
    • 幽霊、美少女たちの箱庭と4コマ史。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』