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第1特集
まさにタブー破り! 同人マンガの世界【1】

ジャニーズからオードリーまで百花繚乱!? 禁断の"ナマモノ"同人マンガ、これがスゴい!!

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──コミックマーケットの隆盛などにより、一般化しつつある同人マンガ。その中でも、実在の人物を題材にしたジャンル"ナマモノ"はいまだにタブーとされている。そんな"ナマモノ"同人マンガを、マンガ家・田中圭一氏が読んだところ、氏から意外な提案が──。

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『21世紀同人誌ハンドブック』

 総動員数50万人以上。経済効果は、120億円超──このデータは、2010年末12月29~31日に行われた同人誌界最大のイベント「コミック・マーケット(以下、コミケ)」のもの。オタクたちが一堂に会する、年に2回の祭典だ。

 オタクたちが年末の貴重な休みを割いてまで足を運ぶのは、同人誌を売買するためだ。同人誌には小説やイラスト集といったものもあるが、その多くはマンガの形式を取っている。大半がアマチュアの手によるマンガと侮るなかれ。一歩足を踏み入れてしまえば、一般人でも意外に楽しめる世界なのだ。実は現在活躍しているマンガ家には、よしながふみ、羽海野チカ、CLAMPなど同人出身者も少なくない。

 まずは、同人誌の基本から説明しよう。そもそも同人とは、同じ趣味を持った人が集まって描く、という意味を持つ。つまり同人誌とは、同好の士が集まって描くミニコミ誌のようなものなのだ。以前は何人かで作られたものが主だったが、ここ15年ほどで個人誌が多くを占めるようになり、全体のクオリティも上がってきているという。現在、流通している同人誌は、主にA4またはB5サイズの冊子。一冊一冊は数ミリ程度の薄さのものがほとんどだ。形態はコピー用紙をホッチキスで留めた簡易なものから、印刷所で刷られたカラー表紙の小冊子までさまざまで、多くは1冊500~700円程度で売買されている。

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