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第1特集
知られざる封印マンガの市場と価値【3】

古書専門店「まんだらけ」が推薦! "封印"ビンテージマンガ高額5冊

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──意外に価値がつかない封印マンガだが、もちろん高額で取引されているものもある。そこで、まんだらけスタッフに「現在店頭に置かれている作品」で高額をつけた封印マンガを5作選んでもらった。

※データは、作家の人気などから測った「需要度」、商品の希少性から見た「レア度」、作品の封印理由から測った「過激度」から算出しています。

「週刊プレイボーイ」が見送った菊タブー作

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『資料・反合法出版物噫』
1万8900円(73年発売/頒布価格550円)/作者:内田栄一/出版社:烏書房
1973年3月20日号の「週刊プレイボーイ」から連載開始された「噫日本共産党50年伝」の全19回と、お蔵入りとなった20回を収録した一冊。昭和天皇をマンガに登場させるだけでもまずいと思われるが、その上にベッドシーンがシルエットで描かれている。当然ながら「週プレ」では墨で塗り潰す処理をして連載終了となり、それに抗議をする意味で著者が制作した同人誌という体裁を取った自主制作。余談であるが、内田は若い頃に安部公房に師事した劇作家である。レア度、過激度は文句なしにトップクラスだが、手塚治虫や藤子不二雄に比べると人気需要という点で劣る。

[需要度]★★☆☆☆
[レア度]★★★★★ 
[過激度]★★★★★


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