>   > 人気種目はくじ引きだった──60年前はた...

──IOC(国際オリンピック委員会)の収入の半分を占めるのが、メディアによる放映権料。日本では、NHKや民法キー局からなる団体が交渉し、権利を購入するが、その考証や人気種目の割り振りには、それぞれの組織のさまざまな思惑があるという──。

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スポーツイベントに巨額の金を費やすアメリカ4大ネットワーク。
(左上より時計回りに。「ABC」「CBS」「FOX」,「NBC」)

「NHKをはじめ、民放キー局ら日本民間放送連盟からなるジャパンコンソーシアム(以下、JC)が、国際オリンピック委員会(以下、IOC)に支払った北京五輪の国内放映権料は総額211億7000万円(契約締結時の換算レートによる)。さらに08年4月、JCは、2010年バンクーバー冬期五輪と12年ロンドン五輪の放映権料において、325億円でIOCと合意に達したと発表しました」

 こう話すのは、元NHK職員で五輪等のスポーツ放映権交渉を手がけてきた、スポーツ・プロデューサーの杉山茂氏。さらに、ロイター通信では「1948年に英BBCが1000ギニー(旧通貨単位/約21万円)を支払って始まったIOCの放映権収入は、84年のロサンゼルス五輪からアテネ五輪までに約5倍にはね上がり、08年8月の北京五輪では25億ドル(約2600億円)になる」(08年5月11日付)と報じているように、五輪の放映権は高騰の一途をたどっている。そのきっかけとなったのは、ロサンゼルス五輪であった。


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