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今だから語れる"夢の舞台"マル秘話【4】

体操・信田美穂──「税金の無駄遣い!」と言われて知る"自分のため"だけじゃない五輪

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■信田美帆(体操)
【五輪出場記録】88年ソウル大会/34位(個人総合)、12位(団体)

「五輪って、数ある世界大会のひとつだと思っていたので......行く前は、『よし、いつもの演技をするだけ』って気持ちでしたね」

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選手村でも、女子体操の代表はほかの競
技の人と話すことをコーチから禁じられていた
ため、誰かと話した記憶がないそうだ。

 サラッとこう言うのは、ソウル五輪出場の元体操選手で、つんくファミリー・女性ユニット「太陽とシスコムーン」の元メンバー・信田美帆さん。我々一般人から見れば、アスリートにとって 夢の舞台 だろうと思う五輪も、当時16歳だった彼女にとっては、 通過点 にすぎなかったという。

「そもそも体操を始めたきっかけ自体、体を鍛えるためで、五輪が目標とかではなかったんですよ」

 小学生後半で才能が開花し、中学生で全日本チャンピオン、高1で五輪出場という道を歩んだが、五輪に対し、特別なプレッシャーがなかったのもそのためだという。だが五輪開催が近づくにつれ、周りの変化は著しくなった。

「コーチに生活面を徹底管理されましたね。10代前半の女子にはメンタル面の管理をうまくできない子が多いので」

 食事制限から始まり、現地では外出や他の競技の選手との交流も禁止。非常にストイックな生活を強いられた。


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