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CYZO×PLANETS 月刊カルチャー時評第9回──COMIC編【2】

話題沸騰中の『花のズボラ飯』 人気のヒミツは背景にあり!?

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──趣味の細分化が進み、ますます男女の垣根がなくなりつつある"マンガ"。いくら売れなくなってきているとはいえ、マンガ大国日本の底力は健在です! 何を読んだらいいかわからない? ならばまずはこれを読め!

2011年3月号 COMICクロスレビュー

■トキメキ1000%! 人気少女マンガ完結巻

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『ストロボ・エッジ』(10巻)
作/咲坂伊緒
掲載/「別冊マーガレット」(集英社)
価格/420円
発行/12月24日
学校の人気者である蓮を好きになってしまった仁菜子。だが蓮には彼女がいて、しかもそれは仁菜子のことが好きだった同級生・大樹の姉でモデルの麻由香だった。一方、蓮の中学からの同級生・安堂も仁菜子が好きだと気づき──。それぞれの恋が交錯する人気作、ついに完結。


【ライター・横井評】
★★★★★★★☆☆☆
セリフより雄弁な画面
枠組は、平凡な女の子が王子様と両想いになるという古典的少女マンガだ。目新しい事件が起きなくても読者を惹きつけるのは、繊細な描写によってドキドキする恋の瞬間を丁寧に拾い上げているから。ときめいた時に鎖骨を押さえる蓮の仕草や、蓮と仁菜子の似た感性を証明する風。どんなに長いセリフよりも、画面が2人の想いを雄弁に語る。蓮と安堂が男同士の時に見せる顔も、女子とは違う生き物である「男の子」を表現していて乙女心わしづかみ。

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