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第1特集
裏社会と児童養護施設のキケンな関係【2】

ヤクザよりも怖い! 夜回り組長・石原伸司が見た"シセツ"と裏社会の関係

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──若者のたまり場をパトロールする"夜回り組長"こと元広域暴力団組長・石原伸司氏に、これまで出会った非行少年・少女たちの現状から、児童擁護施設と裏社会の関係について聞いた。

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石原伸司氏の著書『命がけで君を守る』

 俺が夜回りを通じて出会った子どもたちの中で、児童養護施設に入所中、もしくは入所経験のある子は、大体10人に1人くらい。そして、そういう子はほとんど悪くなってしまっていたのが現実だね。普通に家庭で育てられた子どもは、小中高で段階的に教育を受けて、やがて立派な社会人になる。でも、施設で育った子どもは違うんだよ。小中高ではなく、少年院、少年刑務所、初犯刑務所、再犯刑務所って、"ワル"としての段階を踏んでしまう子が多い。少年院を小学校とするなら、児童養護施設は幼稚園だな。ああいう施設には子どもなりの"ワル"がたくさんいて、そういう連中と共に過ごしていれば、当然、朱に交われば赤くなる。それで少年院に行くと、もっと成長した"ワル"が大勢いて、少年刑務所にはそれ以上の"ワル"がワンサカいるもんだから、悪さに拍車がかかってしまう。俺も刑務所には何度も入ったからわかるけど、あの中で「ここを出たら、真面目にやっていくんだ」なんて考えを持っていたら、周りの受刑者の反感を買って潰されるのが落ちだよ。

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