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猛犬注意! うっかり撫でると怒鳴られる?

コワモテのトレンド最前線! 暗黒街に蠢く"犬ブランド"の正体

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 一般社会がペットブームに沸く前から、裏社会では"ドッグブーム"が巻き起こっていた! といってもそれは、ペットとしての犬ではなく、ファッションキャラクターとしての犬の話。

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【1】歌舞伎町にいらっしゃった御仁。ご覧
のように、犬のロゴは控えめなのが最近の
主流だ。【2】格式高い英国産のブランド「H
ARDY AMIES」は、お値段高め。【3】ワンポ
イントが可愛らしい「VAGIIE」。【4】犬という
よりも犬っぽい動物? 「ANGELO GARBA
SUS」。【5】ミドルエイジに人気のブランド
「ORIENT」。【6】ドジな犬がほほえましい
「PAGELO」は、価格もお手頃で若者に人気。

「1990年代初頭あたりから、コワモテやチンピラの間で、犬のキャラクターロゴをあしらったカジュアルウェアが流行し始めたのをご存じでしょうか? 夜の歌舞伎町なんかはそれこそ一時期、どこもかしこも"犬だらけ"でしたよ」と語るのは、実話誌のヤクザ担当記者。なるほどたしかに言われてみれば、歌舞伎町に限らず、ガラの悪いエリアの競輪場や雀荘やスナックなどで、犬のロゴ入りジャージやブルゾンを着たコワモテを度々見かけた記憶がある。

 この裏社会の犬服ブーム、いったいどこから火が付いたのだろうか?

「火付け役と言われるのは、ICEBERGというイタリアのブランド。80年代の後半に、可愛い犬の絵柄をデカデカと刺繍した服を日本で売り出したところ、一部のヤクザや芸能人の間で人気になった。ビートたけしさんや北島三郎さんも、当時はICEBERGの愛用者だったようです」(都内の洋品店店主)

 しかし、ブルゾン1着30万円、セーター1着10万円という高級ブランドであったため、末端のチンピラには手の届かない商品だった。

「そこで複数の国産メーカーが90年頃、それぞれオリジナルの犬柄をあしらった衣服を格安価格で売り始めたところ、コワモテ層の間で爆発的なヒット。以後、類似品が続々と出回り始め、最盛期の99年頃には、30種類以上の"犬ブランド"が林立するようになったんです」(衣類問屋関係者)


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