>   >   > 『セカンドバージン』はバブル後の肉食女子...
連載
CYZO×PLANETS 月刊カルチャー時評第8回──【DRAMA編】

『セカンドバージン』はバブル後の肉食女子VSスイーツ妻がくり広げる喜劇だ!?

+お気に入りに追加

──ついに"ドラマの帝王"木村拓哉ですら視聴率の取れなくなったドラマ大恐慌時代。そんなテレビ離れ世代にこそ見て欲しい、テレビマンたちの力とは? ドラマの見方が変わる新目線批評。

2011年2月号 DRAMAクロスレビュー

■上戸彩の風俗嬢役も話題に

1102_nagareboshi.jpg

『流れ星』
脚本/臼田素子、秋山竜平
プロデューサー/中野利幸
出演/竹野内豊、上戸彩、稲垣吾郎、松田翔太、北乃きいほか
フジテレビにて10月より毎週月曜21:00~(12月20日終了)
非道な兄(稲垣吾郎)の借金を押し付けられたイメクラ嬢・梨沙(上戸彩)と、病身の妹・マリア(北乃きい)を抱える水族館の飼育員・健吾(竹野内豊)。マリアへの臓器提供を条件に、2人は契約結婚をする。その関係はやがて真実味を帯びていくが──。


【批評家・宇野評】
★★★★★☆☆☆☆☆
弾けきれない凶暴さはいらない
『ライフ』『ラスト・フレンズ』の凶暴さを失った中野利幸が、そこを韓流&大映ドラマの要素(ベタ&超展開)で補おうとした意欲作……なのだが、とにかく中途半端。登場人物の不幸度が全般的にヌルく、悪役の稲垣吾郎は暴れまわる予感だけして空振り、上戸&北乃も設定だけ性の香りを漂わせて描写はなし。物語展開、台詞回し、キャラ描写、すべてが軟着陸している。この路線なら、何もかも忘れて突撃しないと意味がない。ベタにやるなら、徹底しないと。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミア

2018年6月号

オトナの写真学

オトナの写真学

忍野さら"暗室"グラビア

忍野さら
    • 【忍野さら】の危険な部分にレンズが迫る

インタビュー

連載

    • 【日向カリーナ】筑前煮が好きなんです。
    • 【優木まおみ】アイドルから教わる初心
    • 【原あや香】モグラ女子の謎の習慣
    • パラリンピック1964-2020
    • 【彩芽】とスキャンダル
    • 漫画村が開けた「ブロッキング」のヤバさ
    • 高須基仁の「全摘」
    • 異様な空気が高揚を促す【奇祭】
    • 哲学者・萱野稔人の「"超"哲学入門」
    • 【ミシェル・ンデゲオチェロ】丸刈り才女の面目躍如
    • 【森友文書改ざん】法務省が抱えた積年の恨み
    • 統合失調症や自閉症は【母親】のせい!?
    • 町山智浩/『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』正義のラケットで女生憎悪を打ち砕け!
    • 【フェイスブック】個人情報商用利用の問題点
    • 小原真史の「写真時評」
    • 「念力事報」/燃える宇船
    • おたけ・デニス上野・アントニーの「アダルトグッズ研究所」
    • 【星野源】ドラえもんの歌詞の妙技
    • ガンズ・アンド・ローゼズTシャツをめぐる裏話
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • 幽霊、性からの逃走に聖痕の闘争を。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』