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【プレミア限定ロングver.】元・たまが語った音楽の表現規制とは?

【石川浩司×志磨遼平】──ステージでは神々し過ぎて誰も止められない人間になりたい!

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(写真/正田真弘 D-CORD)

 バンドブーム絶頂の1990年、4人組バンド「たま」はメジャーデビューを果たした。デビュー曲「さよなら人類」はその年の日本レコード大賞で最優秀ロック・新人賞を受賞、「たま現象」と呼ばれるほどの人気を集めた彼らは、2003年に解散。それから7年の時を経た今、その後の彼らの様子を追ったドキュメンタリー映画が公開されたという。しかし、この映画では語られていないある歴史が、7年の間に動いていた。彼らが解散した年、彼らのまったく知らないところで、「たま」の影響を受け誕生したバンドがある。それが「毛皮のマリーズ」だ。

志磨遼平(以下、志磨) すごいファンなんです!

石川浩司(以下、石川) ありがとう。志磨君は、僕らのデビューの時はまだ小学生だよね?

志磨 はい。僕はたまのライブを生で見ることはできなかったんですが、「さよなら人類」がちょうど小学生の頃で、テレビで楽しく拝聴していました。それから、18~19歳の頃、すごくたくさんの音楽を教えてくれた先輩がいまして……ブルースから演歌、古いものから新しいものまで本当に何でも教えてくれた方なんですけど、その人に「たまを聞きなさい」といわれて、『さんだる』を買って改めて聞いたんです。それ以来、僕はたまが大好きなんですよ。たまの良さを理解するには子供ではまだわかんなくて、大人になって、その魅力がすごくよくわかるようになりました。

石川 たまは見た目がおもしろいから、子供はまずそこで興味を持って、それから1回引くんですよ。「こいつらよくわかんねぇじゃん、もっとかっこいい音楽あるぞ!」ってね。だけど、ごく少数の、アングラとかを垣間見た人だけ、大人になってまた戻ってくる(笑)。

志磨 じゃあ、そのクチでしょうか、僕は(笑)。

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