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第2特集
ミュージシャンが「音楽で食う」方法【3】

tomad──音楽を"売らない"姿勢! "音楽=タダ"の先を照らす大学生

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(写真/早船ケン)

──デジタルネイティブにとって、音源はネット上でいくらでも落とせるというのが、当たり前の感覚だろう。では、そんな世代のミュージシャンが音楽を仕事にすることはできるのか──。

 11月12日、代官山UNITで行われたパーティ「THE☆荒川智則」は500人が集まり、盛況を博した。オーガナイズしたのは大学3年生のDJ/トラックメーカー、tomad。近所のイトーヨーカドーで週に3回アルバイトをしている、いたって普通の大学生である。

 2005年、tomadは弱冠高校2年生でクラブ・ミュージックを中心とするネット・レーベル「Maltine Records」を立ち上げた。当初、サイトへのアクセスは1日に10もあればよいほうだった。だが最近では、最高で1日1万アクセスを誇る。08年にはレーベルメイトのtofubeatsが高校生ながらテクノの祭典「WIRE」に出演、今年はMaltineにアイドル・夢眠ねむの楽曲のリミックスのオファーが舞い込むなど、活動の場を広げている。

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