>   > 集英社? 小学館? マンガ編集者が語る「...

0811_shuppansha.jpg
 左上から時計回りに、講談社、集英社、小学館、
角川書店の社屋。角川以外の大手三社は、30代
で年収が1000万円を超えるといい、中堅以下の
出版社編集者からは「どんな部署でもいいから勤
務したい」との声も上がった。

今回の取材で話を聞いた業界関係者に、マンガ雑誌を出している各出版社に対するイメージや、どのマンガ編集部で働きたいかなどを尋ねてみた。就職・転職の際の参考に。ただし、概してマンガ編集者は、活字系雑誌に比べて出版業界の中での横のつながりが弱く、情報交換もあまり盛んでないため、各人の想像に頼っている部分がある点を了解いただきたい。

 まず、大手三社のイメージについては、「集英社は体育会系のイメージがある」「原稿料は集英社がいちばん高く、講談社はマンガ家に対しての制度が手厚い」「小学館には育ちが良く温和な人、講談社には弁の立つ器の大きな人が多い気がする」など。その他の意見も総合すると、「集英社=現実的、小学館=知性的、講談社=人間的」というイメージがあるようだ。
 
 次に、各社の待遇面に関して。中小出版社の編集者たちから、「ウチの給料は割といいほうだが、それでも大手三社の約半分」「大手誌は編集部の人数も多いから、何もしなくても給料をもらえそう」など大手を羨む声が上がる一方で、当の大手誌編集者たちからは、「マンガ編集部はどこも多忙だが、ウチ(週刊誌)は忙しすぎる。どこでもいいから月刊誌に移りたい」「大手は経費使い放題、などと思われがちだが、決してそんなことはない」との声も聞かれた。


Recommended by logly
サイゾープレミア

2018年6月号

オトナの写真学

オトナの写真学
    • 【アラーキー問題】の本質とは?
    • 【小原真史】私写真という怪物について
    • 【板倉由美】法的問題はどこにあるのか
    • 【黒瀬陽平】法に触れた芸術家は沈黙すべきでない
    • 【田中東子】フェミニズムとアラーキー
    • 進化する【LGBT】写真の美意識
    • インスタ炎上姫【水原希子】研究
    • 【水着グラビア】は性の商品化か?
    • アメリカ写真雑誌と【人種差別】
    • 奇妙すぎる【戦争写真】を発掘
    • サイゾー的【カメラ批評】
    • 写真が形作ってきた【偽史】
    • 報道写真をめぐる【加工】の境界線
    • 歴史を変えた【報道写真】の光と影
    • 【AI】進化でカメラマンが消滅する日
    • 世界を変える最先端【画像技術】
    • 【学問としての写真】最新潮流
    • 海外の【写真教育】事情
    • デジタル時代の【お焚き上げ】事情

忍野さら"暗室"グラビア

忍野さら
    • 【忍野さら】の危険な部分にレンズが迫る

NEWS SOURCE

インタビュー

連載

    • 【日向カリーナ】筑前煮が好きなんです。
    • 【優木まおみ】アイドルから教わる初心
    • 【原あや香】モグラ女子の謎の習慣
    • パラリンピック1964-2020
    • 【彩芽】とスキャンダル
    • 漫画村が開けた「ブロッキング」のヤバさ
    • 高須基仁の「全摘」
    • 異様な空気が高揚を促す【奇祭】
    • 哲学者・萱野稔人の「"超"哲学入門」
    • 【ミシェル・ンデゲオチェロ】丸刈り才女の面目躍如
    • 【森友文書改ざん】法務省が抱えた積年の恨み
    • 統合失調症や自閉症は【母親】のせい!?
    • 町山智浩/『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』正義のラケットで女生憎悪を打ち砕け!
    • 【フェイスブック】個人情報商用利用の問題点
    • 小原真史の「写真時評」
    • 「念力事報」/燃える宇船
    • おたけ・デニス上野・アントニーの「アダルトグッズ研究所」
    • 【星野源】ドラえもんの歌詞の妙技
    • ガンズ・アンド・ローゼズTシャツをめぐる裏話
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • 幽霊、性からの逃走に聖痕の闘争を。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』