>   > 集英社? 小学館? マンガ編集者が語る「...

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 左上から時計回りに、講談社、集英社、小学館、
角川書店の社屋。角川以外の大手三社は、30代
で年収が1000万円を超えるといい、中堅以下の
出版社編集者からは「どんな部署でもいいから勤
務したい」との声も上がった。

今回の取材で話を聞いた業界関係者に、マンガ雑誌を出している各出版社に対するイメージや、どのマンガ編集部で働きたいかなどを尋ねてみた。就職・転職の際の参考に。ただし、概してマンガ編集者は、活字系雑誌に比べて出版業界の中での横のつながりが弱く、情報交換もあまり盛んでないため、各人の想像に頼っている部分がある点を了解いただきたい。

 まず、大手三社のイメージについては、「集英社は体育会系のイメージがある」「原稿料は集英社がいちばん高く、講談社はマンガ家に対しての制度が手厚い」「小学館には育ちが良く温和な人、講談社には弁の立つ器の大きな人が多い気がする」など。その他の意見も総合すると、「集英社=現実的、小学館=知性的、講談社=人間的」というイメージがあるようだ。
 
 次に、各社の待遇面に関して。中小出版社の編集者たちから、「ウチの給料は割といいほうだが、それでも大手三社の約半分」「大手誌は編集部の人数も多いから、何もしなくても給料をもらえそう」など大手を羨む声が上がる一方で、当の大手誌編集者たちからは、「マンガ編集部はどこも多忙だが、ウチ(週刊誌)は忙しすぎる。どこでもいいから月刊誌に移りたい」「大手は経費使い放題、などと思われがちだが、決してそんなことはない」との声も聞かれた。


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