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AKB48と恋愛できるゲームの公式ビジュアル本『AKB 1/48 アイドルと恋したら…公式攻略ビジュアルブック』

 AKB48には"恋愛禁止条例"があり、恋愛そのものがタブー視されている。そもそも同条例を定めたのは、秋元康氏に他ならない。ニュースサイト「J-CAST」のインタビューにおいて「恋愛と仕事のどちらを取るか、ということです。たとえば、甲子園を夢見ていたら、恋愛なんてできないと思うんですよね。恋愛に割く時間があったら、練習したほうがいいでしょ?」と述べている。つまり、がむしゃらに夢を追うAKB48の姿は高校球児に例えられ、それゆえ、恋愛よりは、アイドルの本分であるダンスや歌の練習に時間を割くべきというのが同氏の考えのようだ。

 このルールは厳守されており、逸脱した者は人気いかんに関わらず、解雇、または卒業を余儀なくされる。

 08年8月、シングル選抜に選ばれるほどの人気メンバーだった菊地彩香が、恋人と撮影したツーショットプリクラがネットに流出。東スポの一面を飾る騒ぎとなり、菊地は「自覚に欠けた軽率な行動を取った」としてAKB48及び、所属していたプロダクション尾木を解雇された(後に再びオーディションに参加し、復帰)。「プリクラ流出が原因です」とは明言していないが、運営サイドは騒ぎから本人に確認し、恋人の存在を菊地が認めたことで解雇となったことは容易に想像できる。以降、同様のプリクラの流出から研究生の西川七海が解雇されたほか、同じく研究生だった石黒貴己、豊田早姫の脱退も公式なアナウンスはないがプリクラが原因だとされている。

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