サイゾーpremium  > 特集  > 起業かフリーか、コンサルか? ルート早見...

──起業する人の多さや「プログラマー35歳定年説」などの通説もあって、キャリアパスが外側からは見えづらいIT業界で、立身出世の道のりはいかように設定されているのか? 業界内でも"硬派"な技術者系に着目し、転職のロールモデルを探ってみた。

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イトウ君に学べ!技術系IT業界出世ルート早見表
大学卒業後、プログラマーとして就職したフレッシュマン・イトウ(ITo)君の出世ルートを参考に、技術系IT職種のキャリアモデルを検討! 案外、文系も理系も関係ないこの世界、その気になれば今からでも参入可能かも?(絵/師岡とおる)

 90年代末にバブルを迎え、次世代産業として確固たる地位を築いたIT業界。森喜朗首相(当時)が思わず「イット革命(=IT革命)」と失言してから10年たつが、この間あまりに多様な技術、サービスが生まれたことで、業界知識のない一般人にとって、当初から把握しきれていなかったIT業界の職業は、もはや得体の知れないものとなった感がある。そこで、今回はIT業界の代表的な職種、そしてキャリアパスを詳細研究してみた。ただし一口にITといってもその業態はどこまでも広いので、まずは00年代のIT業界の歩みを振り返りながら、メインとなる業種を絞っていきたい。

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