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第1特集
巨大サブカル図書館設立準備中!

大学でサブカルを学ぶ!? 明治大学がマンガに接近!

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明治大学

東京都千代田区神田にメインキャンパスを置く私立の総合大学。創立約130年の歴史を持つ。学内施設として〈明治大学博物館〉を持ち、"拷問博物館"と呼ばれる拷問器具の展示部門を持つことで、一部で有名。
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公式サイトにて発表された、東京国際マンガ図書館の施設イメージ(上)と、すでに開館している米沢嘉博記念図書館(下)。明大生がうらやましい!?

 マンガを含むサブカル文化を、国を挙げて盛り上げる風潮が続く中、東京六大学のひとつである明治大学が、「東京国際マンガ図書館」(仮称、開館目標2014年度)の設立を目指したり、08年には国際日本学部を新たに設けて日本のサブカルチャーを研究する授業を開講したりと、マンガ文化の取り入れに積極的だ。特に、東京国際マンガ図書館はマンガ誌や同人誌、アニメのセル画や関連グッズ、アーケードゲーム機などのアーカイブ、さらには催事場を擁する8500平方メートル規模の大型施設を想定した大々的な取り組みである。

しかし、芸術大学ではない明治大学が、マンガ文化の保存や研究に積極的に取り組む真意は、どこにあるのだろう? 計画を推進する同大学の森川嘉一郎准教授(国際日本学部)はこう語る。

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